データマイニングブームの影響もあり、データ分析そのものに対して「お宝を発見する」かのような錯覚があります。多くの場合、実際どのようなことが分析によって発見されるのでしょうか。多くの場合「お宝」というより「見落とされていた事実」が見つかります。つまり、お宝などは滅多に発見されることもなく、分析結果の多くは地味なものです。その地味なことが非常に重要で、データ分析をするメリットであると私は考えています。今回は「データ分析から発見されるのは、『お宝』というより『見落とされていた事実』」というお話しをします。
1. データ分析から発見されるのは「見落とされていた事実」
データはあくまでも過去の記録です。未来を記録するものではありません。「発見される」といっても、単に「見落とされていた事実を発見する」だけです。仕事に対する意識の高い人や、洞察力の優れている人からすると、データから発見される「見落とされていた事実」は非常に少ないことでしょう。
2. データ分析に興味を持つ人
今では、ビッグデータやAIブームの影響もあり、多くの人がデータ分析・活用そのものに対し関心を寄せてくれます。しかし、今から10年~15年前、これらに関心を寄せる人は、ほんの一部の人たちだけでした。では当時、データ分析...





