ビッグデータの時代と呼ばれて久しいようです。企業活動や人の行動などのデータが、日々大量に生み出されています。加速することはあっても減速することはないでしょう。この大量に生み出されたデータを上手く使い、競争力を高め収益を拡大しつづけ、データエコノミーを創造する企業が力を得ています。その代表格がGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)と呼ばれる米国系企業でしょう。今回は「データエコノミーな時代に必須なデータサイエンス」というお話をします。
1、データを持てる者と持たざる者
このままでは、データが競争優位性の鍵を握り「データを持てる者と持たざる者」といった感じになってきそうです。その代表格がGAFAですが、データだけで何かをしているのではなく、データを上手く活用し何かをしています。たまにデータを集めて何かしろ的なことを仰る人もいますが、そこは間違えてはいけないでしょう。類まれなビジネスアイデアや圧倒的なスピードなど、データ以外の何かと結びついて、花が咲いているわけですから。
2、データがいくらあっても仕方がない
そもそもデータがいくらあってもドメインと適切に結び付け、競争優位を築き続けるスパイラルを構築しないことには、そのデータはいわゆる宝の持ち腐れになります。ドメインとは簡単にいうと、データの活用領域のことです。例えば、生産や営業、経営の現場などのことです。このドメインとデータがまず適切に結びつくことが必要になります。ドメインと適切に結びついていない状態のデータは、生かしどころの無い飼い殺し状態です。そうならないために、データとドメインを結びつけ価値を創造するデータサイエンス技術と、その人財であるデータサイエンティストが必要...






