データ分析時にどの指標(KPIなど)を最重視するかで、ビジネス成果は変化する。この間お会いした、売上重視の企業体質を利益重視に変えたいと考えている、ある企業の営業本部長のちょっとした愚痴です。「弊社は伝統的に売上重視なんだけど、営業データ分析を推し進めたら、売上重視が酷くなった」データ分析の第一歩は、蓄積されたデータを集計し見ることです。そのような集計結果を定期的に見ることを、モニタリングといいます。多くの企業では、指標(KPIなど)を設計した後、指標の数字をモニタリングすることになります。しかし、多くの企業では、主にモニタリングすべき指標(KPIなど)を決めるとき、何気なく決めているようです。何気なく決めた主なモニタリング指標が、ビジネス成果を大きく左右することがあります。
1. どの指標(KPIなど)を最重視するのか
どの指標(KPIなど)を最重視するのかで、ビジネス成果は大きく変化します。データ活用を積極的にやればやるほど、ビジネス成果は大きく変化します。よくあるのが、売上高や受注件数を最重視するケース。どうしても、売上高や受注件数に目がいきがちです。売上高や受注件数を最重視したままデータ分析を積極的に取り入れると、恐ろしい分析結果が出てきます。人の目が常に介入していれば問題ないかもしれませんが、最近はMA(マーケティング・オートメーション)という言葉がある通り、できるだけデータを活用し自動化しようという動きがあります。最重視する指標(KPIなど)を、売上高や受注件数などに何となく決めたがために、とんでもないビジネス成果になることがあります。次の...






