なぜ、データ分析で成果がでないのか? KPIの共有の仕方で解決する「簡単なコツ」。なぜ、データ分析しても施策につながらず、具体的な成果がでないのでしょうか。営業や販促活動のデータ活用(セールスアナリティクス)のケースでも、次のような声をよく聞きます。
- 自社の分析力が貧弱(専任の担当者がいない)
- 自社のデータ分析基盤が貧弱(まともな分析ツールすらない)
- データサイエンティスト(データ分析の専門家)が足りない
- データ分析担当者が出してきた分析結果が非現実
- 分析結果を見ても、具体的に何をすればよいのか分からない
この中で、大きなボトルネックになっているのが、最後の2つです。データ分析担当者が出してきた分析結果が非現実、分析結果を見ても、具体的に何をすればよいのか分からない。
私は20年近くデータ分析の業界に身を置いています。その経験値から言いますと、いかにデータを分析するのかに注目されがちですが、データ活用の上手くいっていないケースの多くは、いかに活用するのかの検討が不十分です。
実際に、多額のIT投資で分析基盤を整えたり、データ分析のできるデータサイエンティストを採用しても、データ分析で成果がでないという問題が解決されないケースが多いのです。一方で、でてくる分析結果が現実的で分析結果を見て具体的に何をすればよいのか分かるようなデータ分析の結果を出せれば、どんなに「分析基盤が貧弱」で「データ分析経験が浅く」とも成果につながります。
要するに、いかにデータを分析するのかよりもいかに活用するのかが重要だ、ということです。
すぐ成果の出やすい対処療法があります。それは、KPI(指標)の共有です。明確にKPIとして設計されていなければ、受注件数や離反率などの簡単なKPIを、とりあえず作ります。そのとき、単にKPIを共有してもダメです。簡単なコツがあります。ぜひ、営業・販促のデータ活用(セールスアナリティクス)が上手くいっていないと思われている方は、参考にして頂ければと思います。
1. KPI(指標)がデータ活用の「キモ」である
KPI(指標)は、「データを分析する側」(...






