ビッグデータどころか、リトルデータさえ活用できない悲しい現実。ここ数年、ビッグデータ、AI(人口知能)、データサイエンス、IoT(モノのインターネット)、ディープラーニングなどと言ったキーワードがクローズアップされています。データ活用への注目の表れでしょう。企業内に蓄積されるデータは、ほぼ自動的に蓄積されるデータもあれば、人の手を介して蓄積されるデータもあります。例えば、企業ホームページなどのアクセス解析ログなどはほぼ自動的に蓄積され、CRM(顧客管理システム)などのデータは人が入力することで蓄積されます。近年まれにみるスピードで、データがどんどん溜まっています。
1. データで未来が開ける! と夢を見る
これだけデータが溜まれば、何かに活かせるのではないかと期待を寄せる人も少なくありません。例えば、溜めたデータを活用することで、収益が拡大するかもしれないと心躍らせる経営者。他にも、データを上手く分析することで、費用対効果の高いキャンペーンが実現できると期待に胸を膨らませるマーケター。データで受注確度の高い見込み顧客を絞ることができ、営業成績が上がるようになるのではと夢見る営業パーソン。データに期待を寄せる人を、私は何人も見てきました。立場や部署、ポジションなどによってデータ活用への期待を表す表現は違います。共通しているのは、データを集め分析し活用することで「収益の拡大」や「効率性の向上」が実現できるのではないかと、夢を見ていることです。






