1. 金属材料変形を結晶中の面や方向を表記する方法とは
金属材料は様々なところに使用されています。金属材料特性を生かした設計する場合、金属の基礎的材料組織を理解することが必要です。そして、これら金属材料の破損は、重大事故が発生します。疲労破壊や腐食は金属の破損・不具合に繋がります。ミクロレベルの小さな欠陥から大きな破損に疲労破壊は大きな変形を伴わずにつながります。
また腐食は金属の電気化学的反応によって薄肉化や割れなどの問題を引き起こします。そのため、金属材料を適切に扱う場合には、これら金属材料や各種不具合の知識が不可欠になります。この連載では金属材料の基礎知識から各不具合のメカニズムと原因について。そして鉄鋼材料、非鉄材料の特徴、金属材料の分析方法、調査方法などについて解説しています。今回は、ミラー指数についてです。
金属材料変形を結晶の状態図から理解するには、結晶軸・結晶面、すなわち結晶中の面や方向を表記する方法があります。これが、ミラー指数と呼ば...






