作り込み品質とは 【連載記事紹介】 

更新日

投稿日

QC

 

作り込み品質とは、連載記事が無料でお読みいただけます!

 

◆作り込み品質とは:工程で品質を作り込む

会社が生き残るには、利益を出すことと利益を出し続ける体質に変えていくことです。特に、利益を出し続けていくには、目先のことではなく、5年10年といった長いスパンで、物事を見据えてじっくり考える必要があります。そして一番の基本であり最も大切なことは、高い品質を確保することです。

 

品質不良は損失そのものであり、品質が良いということは安く生産できることになります。その工程で発見される不良の原因は、実は半分だけなのです。そのため、いくら頑張って不良削減に取り組んでも半分しか不良は減りません。あとの半分は前工程の悪さによるものです。前工程からのワークの不良、そして設計の不良によるものです。ですから自分の工程をしっかりと管理することも当然ですが、前工程からの協力がなければ不良ゼロを達成できません。

 

連載では、固定観念を打ち崩しながら現場改善にとどまらず、経営革新まで範囲を広げ、品質とは何か、品質を作り込むとは何かを具体的に解説しています。

 

作り込み品質とは、ものづくりドットコム 登録専門家の松田 龍太郎氏が長年の実践と検証から構築した連載解説記事です。

 

【作り込み品質とは 連載記事】

 

 

◆関連解説記事:品質のコスト

◆関連解説記事:品質コストのPAF法とは

 

【連載記事執筆者紹介】

松田 龍太郎さん

 

<<この連載を利用の際のお願い>>

ここで紹介する連載の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。

 

◆【特集】 連載記事紹介:連載記事のタイトルをまとめて紹介、各タイトルから詳細解説に直リンク!!

 

◆ものづくり セミナー サーチから 生産マネジメントセミナー掲載へのリンク

 

 


「品質マネジメント総合」の他のキーワード解説記事

もっと見る
外観検査にローコストで効果が絶大なカメラ活用方法、全ワーク保存で改善

  AIや新たな撮像技術がリリースされても、まだまだ簡単には行かないのが外観検査の悩みです。 「検査機の導入を検討しているが、効果が...

  AIや新たな撮像技術がリリースされても、まだまだ簡単には行かないのが外観検査の悩みです。 「検査機の導入を検討しているが、効果が...


設計品質の考え方

 設計品質の考え方には、「攻め」と「守り」があります。攻めの設計品質改善とは、守りの設計品質改善とは、一体何でしょうか。    「守り」の設...

 設計品質の考え方には、「攻め」と「守り」があります。攻めの設計品質改善とは、守りの設計品質改善とは、一体何でしょうか。    「守り」の設...


中国工場での品質管理

1. 教育は教える人の方が勉強になる    中国工場の管理者に対する品質管理教育を実施してわかったのは、工場の管理者の多くは系統だった教育を...

1. 教育は教える人の方が勉強になる    中国工場の管理者に対する品質管理教育を実施してわかったのは、工場の管理者の多くは系統だった教育を...


「品質マネジメント総合」の活用事例

もっと見る
全数調査は何の為に必要か

 調査には対象全部(母集団)を調べる全数検査と、標本を採取して調査する抜き取り検査の2種類があります。しかし母集団全部を調査するのはコストや時間の問題で現...

 調査には対象全部(母集団)を調べる全数検査と、標本を採取して調査する抜き取り検査の2種類があります。しかし母集団全部を調査するのはコストや時間の問題で現...


品質管理 中国工場管理の基本事例(その16)

  ◆ 品質管理-中国工場の品質がよくないのはなぜか(その6)  中国工場のスタッフについてみています。これまで作業者や管理者を取り上げ...

  ◆ 品質管理-中国工場の品質がよくないのはなぜか(その6)  中国工場のスタッフについてみています。これまで作業者や管理者を取り上げ...


品質確保の方法は作業者レベルで変わる 中国企業の壁(その14)

   天津工場の作業者レベルは、東莞やシンセンのそれに比べると低いという内容の話を前に書きました。ただし、これは作業者たちがさぼっているとかではあり...

   天津工場の作業者レベルは、東莞やシンセンのそれに比べると低いという内容の話を前に書きました。ただし、これは作業者たちがさぼっているとかではあり...