
製品開発の課題の視える化・共有化の最高のツール,QFDを学ぶ!
昨今はデザインレビューに必須ともいわれるQFDについて,具体的な事例を通じながら,基礎からわかりやすく解説します!
セミナー趣旨
製品開発に役立つ,未然防止にも役立つものとして,品質機能展開(QFD)が注目されています。
たとえば,「トヨタでは品質機能展開を実施しないと設計したとは認めない」という記事が,日経ものづくりの2019年5月号に掲載されました。品質機能展開(QFD)は,特にFMEAの実施には有効です。しかしながら,成果がすぐ出るものでもなく,実施事例もまともなものは社外秘の情報が多いことから,なかなか出会えるものではありません。デザインレビューの資料として必須としている企業も増えていますが,有効に機能していない企業も散見されます。
品質機能展開(QFD)は,製品開発の課題の視える化・共有化のツールとして,最高のシステム(しくみ)とも言われています。しかし,それだけ重要でありながら,学ぶ機会が少ないのが現状なのです。
だからこそ本セミナーでは事例を通して,使いやすく役立つ品質機能展開(QFD)について,基本から活用法までわかりやすく解説します!
セミナーのポイント
・品質機能展開とは何なのかの基本のポイント
・品質の確保や顧客満足のしくみなど,新製品開発活動の課題のポイント
・品質表の作成からQFDで期待される効果と指標まで,品質機能展開の実施におけるポイント
・デザインレビューでの活用のポイント
受講対象・レベル
・製品企画,設計開発,試作・製造,生産技術,設備,品質保証に関係する技術者,管理者
・製品開発を効率よく実施したい方
・デザインレビューの効果をアップしたい方
・実際に品質機能展開(QFD)を実施しているが,効果が見えない方
セミナープログラム
1.品質機能展開(QFD)とは
1.1 QFDとは
1.2 品質表とは
2.新製品開発活動の課題
2.1 品質の確保
2.2 よい品質とは
2.3 顧客満足のしくみ
2.4 新製品の開発における活用
3.品質機能展開(QFD)の実施
3.1 新製品開発活動における重点
3.2 品質表の作成法:要求品質表の作成~目標設定
3.3 未然防止活動への展開,故障予測~再発防止
3.4 QFDで期待される効果とその指標
3.5 今,どうしてQFDが見直されているのか
4.デザインレビューでの活用
4.1 デザインレビューとは
4.2 デザインレビューの目的,QFDの活用法
4.3 デザインレビューの誤解
4.4 デザインレビューの効率化のために
5.事例紹介
◎ 質疑応答
セミナー講師
上條 仁 氏
CS-HK代表・シニアコンサルタント
略歴
1983年,日立製作所入社。パワーデバイスから自動車用半導体の設計開発,品質保証までを担当。ISO9001&ISO/TS16949(現IATF16949)認証対応,全社品質改善活動でQFDなどの普及を推進する。
2002年に退社し,CS-HKを設立。QFD,TRIZ,FMEA/DRBFM,FTA,DR,ISO9001などのコンサルタントとして活動中。
著書
本気で取り組むFMEA(日刊工業新聞社),
本当に役立つTRIZ(日刊工業新聞社・共著)
セミナー受講料
43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
受講料
43,000円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
43,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
品質機能展開(品質表) 品質マネジメント総合
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
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10:00 ~
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43,000円(税込)/人
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主催者
キーワード
品質機能展開(品質表) 品質マネジメント総合関連セミナー
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