人財教育・人材育成、流れを変えるために行動して自分を客観的に見る

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    1. 流れを変える

    上手くいかない時、成果が出ない時に、止めずに続けること以外に今までと別のことをトライすることもよく行われます。これは今までのやり方が非効率的だったかどうか確認する。という一面以外にも、別の流れを呼び込むという一面もあります。成果を出すための方法は一つだけではありません。長年良いこととして言われてきたこと、行われてきたことも、時代によって変化することはよくあります。もちろん、時代が変化しても変わらず行われている伝統的なこともありますが、それは少ないです。

     

    固定観念をもたずに新しい発想をすることを求められることは多いです。まさに流れを変えたい時の状況です。一つのことを突...

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      1. 流れを変える

      上手くいかない時、成果が出ない時に、止めずに続けること以外に今までと別のことをトライすることもよく行われます。これは今までのやり方が非効率的だったかどうか確認する。という一面以外にも、別の流れを呼び込むという一面もあります。成果を出すための方法は一つだけではありません。長年良いこととして言われてきたこと、行われてきたことも、時代によって変化することはよくあります。もちろん、時代が変化しても変わらず行われている伝統的なこともありますが、それは少ないです。

       

      固定観念をもたずに新しい発想をすることを求められることは多いです。まさに流れを変えたい時の状況です。一つのことを突き詰めることも重要ですが、他の方法を取り入れる、考えに耳を傾けるという姿勢です。今までと違うことをする時は失敗も起こります。「以前の方が良かった」と言われることもあります。その時は戻せばよいのです。結果的に別の方法を検討したことになったのです。変化を起こせば必ず何かの反応があります。これによって流れが変わるかもしれません。何か変化させたことで流れが変わることも変わらないことも考えられますが、何もしなければ流れは変わりません。流れを変えるためには行動しなければなりません。

       

      2. 客観的に見る

      自分を客観的に見るというのは難しいです。自分では「客観的に見ている」と思っているからです。年齢や経験を重ねれば色々なことを体験します。そして「そういうことか」と気づく場面も多々あるでしょう。確かに成功までの道筋が見える時もあります。しかし、それは稀な場合です。客観的になるために「本当にそうなのか」と常に自分で考えることは大事です。そして自分が何を考えているか、思っているかを冷静に見ることも重要です。この時に正しい、間違っているという視点ではなく、単純に「今自分は何を考えているか」と認識することです。

       

      正しい、間違っているという視点は客観的ではありません。誰から見て正しい、間違っているという判断を起こしがちです。これに類似することとして、優れている、劣っているという視点も客観的ではありません。自分を冷静に見る時はこれらの視点を除いて見ることが難しいのです。なぜなら、日常的にどちらが正しい、間違っているという視点を使うからです。自分の昔の判断は正しかったのか、間違っていたのかと悩むことがあるかもしれません。この場合は単に「悩んでいる」状態です。無理に正しかった、間違っていたと決める必要はありません。自分を見る時の言葉はできるだけ短くシンプルにします。

       

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      この記事の著者

      福﨑 昌宏

      金属組織の分析屋 金属材料の疲労破壊や腐食など不具合を解決します。

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