計測の精度と不確かさとは 【連載記事紹介】精度向上と計測の信頼性

投稿日

 
  

 

◆計測の精度と不確かさとは

設計や生産の現場では、製品の性能試験や計量の目的でさまざまな物理量が計測され、そこで用いられるセンサ・計測器には高い精度が求められています。

 

計測精度の重要性はアプリケーションの種類によって変わり、例えば石油プラントにおける流量計測のように結果が企業の売上げ・利益に直結するような場合はビジネスの面からの要求ですし、自動車の自動運転のようなアプリケーションでは距離や障害物の計測結果が安全に直結することから社会的な面から求められることになります。 

 

こうしたビジネスや社会からの要請のレベルが高くなってきたことと、経済のグローバル化により国際的な規格整合について要求される場面が増えてきたことから、センサ・計測器自体の精度向上と併行して計測の信頼性の指標である“精度”という量をより厳密に捉えるための公的な取組みが進められています。

 

表.精度と不確かさの比較

 

計測の精度と不確かさについて、ものづくりドットコム 登録専門家の山本 裕之氏が詳しく解説しています。

 

【計測の精度と不確かさとは 連載記事紹介】

 

関連解説記事:計測の反復性と再現性の分析

関連解説記事:計測真値不明で「誤差」を求める方法

 

【連載 執筆者紹介】

山本 裕之さん

 

<<この連載を利用の際のお願い>>

ここで紹介する連載の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。

 

【ものづくり セミナーサーチ】 セミナー紹介:国内最大級のセミナー掲載数 〈ものづくりセミナーサーチ〉 はこちら!

 


「生産マネジメント総合」の他のキーワード解説記事

もっと見る
中国工場での従業員教育の進め方 中国工場の品質改善(その54)

 前回のその53に続いて解説します。 【第3章】(自社)中国工場、品質管理の進め方 【中国異文化コミュニケーション】 ◆ 中国で注意すべきこと ...

 前回のその53に続いて解説します。 【第3章】(自社)中国工場、品質管理の進め方 【中国異文化コミュニケーション】 ◆ 中国で注意すべきこと ...


BTO生産への期待と課題

   デルがパソコンではじめたBTO(Build To Order)という生産方式が注目を集めています。BTOは正式な生産管理用語ではATO(...

   デルがパソコンではじめたBTO(Build To Order)という生産方式が注目を集めています。BTOは正式な生産管理用語ではATO(...


教育と訓練 人材育成・組織・マネジメント(その5)

  【人材育成・組織・マネジメントの考察 連載目次】 1. 間接部門のプロセス改善とは 2. 現場は全てを物語る 3. 明日の仕...

  【人材育成・組織・マネジメントの考察 連載目次】 1. 間接部門のプロセス改善とは 2. 現場は全てを物語る 3. 明日の仕...


「生産マネジメント総合」の活用事例

もっと見る
製造業のIoT活用は時代遅れ

 工作機械見本市に行きました。最近はインダストリー4.0、スマート工場、IoTなどが騒がれています。さぞかし機械メーカはネット活用に力を入れているのかと期...

 工作機械見本市に行きました。最近はインダストリー4.0、スマート工場、IoTなどが騒がれています。さぞかし機械メーカはネット活用に力を入れているのかと期...


金型メーカーのトライ担当者に要求されるようなスキルとは 伸びる金型メーカーの秘訣 (その42)

 今回紹介するプレスメーカーは、K株式会社です。筆者は、定期的に同社の技術者教育を担当させていただいており、今回はトライと金型保全担当者の集合教育と個...

 今回紹介するプレスメーカーは、K株式会社です。筆者は、定期的に同社の技術者教育を担当させていただいており、今回はトライと金型保全担当者の集合教育と個...


管理の見える化 伸びる金型メーカーの秘訣 (その10)

 単工程としての機械加工業の中でも、比較的大きなロットサイズの旋盤加工を事業の中心とするメーカーが今回の事例企業です。こういった旋盤加工事業は、一見同じよ...

 単工程としての機械加工業の中でも、比較的大きなロットサイズの旋盤加工を事業の中心とするメーカーが今回の事例企業です。こういった旋盤加工事業は、一見同じよ...