[エキスパート会員インタビュー記事]食品業界の改善活動から始まった多面的な改善アプローチ(小松 加奈 氏) エキスパート会員インタビュー(その4)

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食品業界は、常に新たな挑戦と改善が求められる分野です。製造プロセスの最適化から新商品開発まで、その要求は終わることがありません。この複雑な業界で収益向上を目指し、実際に現場改善に取り組んでいるのが小松加奈氏です。大手食品メーカーでの豊富な経験を生かし、現在は複業でさまざまな業界への改善活動を展開しています。

 

【目次】

     

    これまでの経験

    小松氏は技術士としての資格を持ち、特に経営工学部門において専門性を発揮しています。新卒で入社した食品メーカーでは、生産管理課や製造課、さらには開発部など、多岐にわたる部署での勤務経験があります。その中で、フォークリフト操作から夜勤、新設工場の立ち上げまで、現場の第一線で活躍してきました。また、生産原価管理システムの構築プロジェクトに10年以上携わり、改善講師やプロジェクトリーダーとしても活動しています。

     

    改善活動への想い

    小松氏が改善活動に情熱を注ぐ理由は、現場での直接的な成果を実感できるからです。PDCAサイクルに基づく原価低減や作業効率の改善、組織構築など、手がけたプロジェクトは多岐にわたります。これらの活動を通じて、現場の環境改善と収益向上を実現してきました。

     

    コンサルティングへのアプローチ

    小松氏のコンサルティングは、伴走型のスタイルを取っています。現場の知見と体系的なノウハウを組み合わせ、個別の課題に対して具体的な改善策を提案します。また、現場で作業する人々の声に耳を傾け、彼らが持つ視点と経験を活用することで、最適な改善策を見出しています。

     

    専門分野の魅力

    改善活動の魅力は、現場での具体的な成果にあります。小松氏は、現場での改善を通じて、収益向上だけでなく、作業環境の改善も実現しています。この過程で得られる充実感と成功体験は、改善活動の大きな魅力となっています。

    小松氏は、改善活動に興味を持つすべての人々へ、自身の経験と知識を生かしたサポートを提供したいと考えています。現場の改善は、一人ひとりの努力と創意工夫によって成し遂げられるものです。小松氏はそのプロセスにおいて、現場のスタッフと共に歩み、一緒に課題を解決していくことを重視しています。改善活動はただの手順や手法の適用に留まらず、人々の働き方、思考の仕方を変え、より良い成果を生み出すための文化を作り上げていくことが目標です。

     

    相談者へのメッセージ

    「改善活動は一朝一夕に成し遂げられるものではありません。しかし、小さな一歩から始め、持続的に取り組むことで、大きな成果を実現できます。私と一緒に、その第一歩を踏み出しましょう。あなたの現場が抱える課題を、一つひとつ丁寧に解決していきます。私の知識と経験、そして何より現場での実践を通じて培った洞察を活かし、皆さんの取り組みを全力でサポートします。」

     

    エキスパート会員情報 

    氏名 小松 加奈(コマツ カナ) 


    経歴・実績概要 

    2007年 大手食品メーカー入社 
    2007年 開発部 
    2008年 本社工場開発課 
    2010年 商品部 
    2010年 工場製造課(ライン長) 
    2012年 生産本部生産管理部(生産管理・原価管理システム構築プロジェクト、改善事務局) 
    2014年 工場生産管理課(PDCAサイクルに基づく原価低減プロジェクト責任者、改善教育講師) 
    2016年 産前産後休暇・育児休業(育休中受験で技術士一発合格) 
    2017年 生産本部生産管理部(改善継続化プロジェクト責任者、改善教育講師、原価教育講師) 
    2023年 新設工場生産管理課(立ち上げメンバーとして生産管理業務全般構築、IT推進) 
    2023年 利益改善コンサルティング事業開始(複業)技術士合格講座運営(複業) 


    公益社団法人日本技術士会会員 
    公益社団法人日本技術士会経営管理チーム会員 
    科学技術分野の文部科学大臣表彰(文部科学省主宰)元技術審査員 
    公益社団法人日本技術士会男女共同参画推進委員会キャリアモデル 


    その他プロフィールの詳細はこちら

    https://monodukuri.learning-forest.com/users/40192/career_book 


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