物流最高品質を生み出すものとは(その2)「2Sと躾け」に取り組む

 
  
SCM
 
 ドライバーに対する教育はとても大切です。なぜならお客様と直接相対するのはドライバーだからです。5Sの「躾け」の部分が特に重要と言えそうです。
 

1. 最高品質の事例

 筆者の家にエアコンを取り付けに来た方の対応が非常に良かったという経験をしています。
 
 真夏の暑い日に重労働をする関係で汗をたくさんかくのですが、その都度トラックに戻って着替えをしてくるのです。こういった気遣いは「顧客が求めている以上のもの」であり、まさに最高品質と言えると思います。
 

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2. なぜ、2S+躾けなのか

 5Sを実行する上で「躾け」が大切になるのですが、会社によっては4Sと言って「躾け」を外しているところもあるようです。「躾け」とよく2Sという言い方も耳にします。5S全体に取り組む以前にまず「整理・整頓」を完璧にしようというやり方です。これも方法としてはよいやり方だと思います。
 
 物流業で2Sができていなければ高品質を生み出すことは難しいでしょう。不要在庫がいつまでも保管されていたり、何がどこにあるかわからない状態であったりすれば間違いや収益の足を引っ張る要因ともなってしまいます。
 
 そこでまず「2S+躾け」に取り組むことをお勧めします。これで最高品質を生み出す物流工程の構築が進みます。
 
 これが進むと倉庫の中がすっきりしてきます。さらにお客様が来られた時には作業員が皆笑顔で挨拶をするようになります。これだけでも「顧客が求めている以上のもの」という印象を与えるかもしれません。倉庫作業員の方から挨拶をされるとは思っていないからです。
 
 このようなちょっとしたことだけでも「最高品質」への足がかりが出来上がるわけです。
 
 次回に続きます。
 

この記事の著者

仙石 恵一

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参きました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人材育成ならばお任せ下さい!

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