物流スタッフのスキルと評価の視点 物流スタッフの評価(その3)

投稿日

 
  SCM
 
 物流スタッフの評価を行う際に、どのような評価項目で行っていったらよいでしょうか。物流スタッフのスキルとして大きな視点が3つ挙げられます。
 

(1) 物流スタッフのスキル

  • ヒューマンスキル
 同僚や上司、顧客とのコミュニケーションを行っていく際にはこのヒューマンスキルが重要になってきます。
 
  • プロフェッショナルスキル
 物流作業を行うにあたり、技術や技能が必要になりますが、そのスキルをプロフェッショナルスキルと呼びます。
 
  • コンセプチュアルスキル
 これは仕事の企画を行なったり、仕事のしくみをつくりあげたりするためのスキルです。
 
 この3つを職位に応じてバランスを取りながら評価の視点として考えていきたいものです。キャリアが浅い若手社員はヒューマンスキルが厚く、中堅になるとプロフェッショナルスキルが重視されてきます。
 
 そして管理職に近づくとコンセプチュアルスキルの比率が大きくなる傾向にあります。ですから、この3つの視点を比率で1:3:6のようにバランスを取りながら織り込んでいくとよいでしょう。
 

(2) 物流スタッフのスキルと評価の視点

  • ヒューマンスキルの評価の視点
 「上司・同僚と支障なくコミュニケーションが取れるか」、「いわれたことを咀嚼して理解しているか」などの評価項目
 
  • プロフェッショナルスキルの評価の視点
 「上司の指導を受けなくても独力で梱包作業を実施できる」、「目標積載率を考慮した配車ができる」などの項目
 
  • コンセプチュアルスキルの評価の視点
 「職場の改善活動を企画できる」、「顧客との間でお互いメリットの出る活動を企画できる」などのより複雑かつ高度なスキル項目
 
 これらの項目を考えるとともに、4段階程度の達成水準を設定し、評価と改善進捗...
 
  SCM
 
 物流スタッフの評価を行う際に、どのような評価項目で行っていったらよいでしょうか。物流スタッフのスキルとして大きな視点が3つ挙げられます。
 

(1) 物流スタッフのスキル

  • ヒューマンスキル
 同僚や上司、顧客とのコミュニケーションを行っていく際にはこのヒューマンスキルが重要になってきます。
 
  • プロフェッショナルスキル
 物流作業を行うにあたり、技術や技能が必要になりますが、そのスキルをプロフェッショナルスキルと呼びます。
 
  • コンセプチュアルスキル
 これは仕事の企画を行なったり、仕事のしくみをつくりあげたりするためのスキルです。
 
 この3つを職位に応じてバランスを取りながら評価の視点として考えていきたいものです。キャリアが浅い若手社員はヒューマンスキルが厚く、中堅になるとプロフェッショナルスキルが重視されてきます。
 
 そして管理職に近づくとコンセプチュアルスキルの比率が大きくなる傾向にあります。ですから、この3つの視点を比率で1:3:6のようにバランスを取りながら織り込んでいくとよいでしょう。
 

(2) 物流スタッフのスキルと評価の視点

  • ヒューマンスキルの評価の視点
 「上司・同僚と支障なくコミュニケーションが取れるか」、「いわれたことを咀嚼して理解しているか」などの評価項目
 
  • プロフェッショナルスキルの評価の視点
 「上司の指導を受けなくても独力で梱包作業を実施できる」、「目標積載率を考慮した配車ができる」などの項目
 
  • コンセプチュアルスキルの評価の視点
 「職場の改善活動を企画できる」、「顧客との間でお互いメリットの出る活動を企画できる」などのより複雑かつ高度なスキル項目
 
 これらの項目を考えるとともに、4段階程度の達成水準を設定し、評価と改善進捗が見ることができる仕組みにするとよいでしょう。これらの項目ごとに日常の部下の行動を記録していき、顕在化された事実のみを持って評価を実施していきます。
 
 ・  ・  ・  ・  ・
 
 いかがでしょうか。物流スタッフの評価方法が不十分だという会社もあることでしょう。しかし社員の命運を変えてしまうような重要事項が「評価」です。ぜひじっくりと時間をかけ、より納得性の高い評価方法を考えていきましょう。
 

   続きを読むには・・・


この記事の著者

仙石 惠一

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参りました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人材育成ならばお任せ下さい!

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参りました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人...


「サプライチェーンマネジメント」の他のキーワード解説記事

もっと見る
SCMの生産性を見える化して改善する方法、生産性を評価できるKPIで見える化

  実は、生産性の観点からのSCMの見直しはほとんど白紙状態です。今回は、生産性を評価できるKPIで見える化し生産性を劇的に向上させる方法...

  実は、生産性の観点からのSCMの見直しはほとんど白紙状態です。今回は、生産性を評価できるKPIで見える化し生産性を劇的に向上させる方法...


サプライチェーンマネジメントと企業収益との関連性

 サプライチェーンマネジメントにおける大きな課題は、オペレーションの連携です。必要なものを・必要な時に・必要な量だけ・必要なところへ供給するのがジャストイ...

 サプライチェーンマネジメントにおける大きな課題は、オペレーションの連携です。必要なものを・必要な時に・必要な量だけ・必要なところへ供給するのがジャストイ...


精度確保のキー『ブルウィップの克服』 SCM最前線 (その10)

 前回のその9に続いて解説します。   5. ブルウィップ克服の組織:SCMセンターについて    日本でSCMの導入が本格化...

 前回のその9に続いて解説します。   5. ブルウィップ克服の組織:SCMセンターについて    日本でSCMの導入が本格化...


「サプライチェーンマネジメント」の活用事例

もっと見る
ボリュームを集める 物流コスト改善に効く共同物流(その2)

◆ 社内物流情報の共有化  同一地域向けにA部署からトラック0.5台分、B部署から同じくトラック0.5台分の出荷量があり、それぞれ1台ずつトラックを...

◆ 社内物流情報の共有化  同一地域向けにA部署からトラック0.5台分、B部署から同じくトラック0.5台分の出荷量があり、それぞれ1台ずつトラックを...


供給荷姿と生産コントロール:メーカー物流改善の本質(その5)

  ◆ 生産工程の効率化と物流 1. 供給荷姿  一貫荷姿を崩して『供給荷姿』に変換するのは工場内物流の重要な役割です。しかもそのコス...

  ◆ 生産工程の効率化と物流 1. 供給荷姿  一貫荷姿を崩して『供給荷姿』に変換するのは工場内物流の重要な役割です。しかもそのコス...


現場の観察と分析 物流マンが備えるべきスキル(その2)

◆ 観察力と分析力  荷主から値下げを要請されることはありますが、同時に物流効率化の要請を受けることもあります。荷主はサプライチェーントータルを効率...

◆ 観察力と分析力  荷主から値下げを要請されることはありますが、同時に物流効率化の要請を受けることもあります。荷主はサプライチェーントータルを効率...