荷主と物流事業者の関係は「ビジネスパートナー」の関係 荷主と物流事業者の関係(その5)

投稿日

 
  SCM
 
 言うまでもありませんが、荷主と物流事業者の関係は「ビジネスパートナー」の関係です。強者と弱者の関係では上手くいくものも上手くいかなくなってしまいます。そこで、お互いのよいところを認め合い、相互がよくなっていくような活動を進めていくことが望ましい関係だといえるでしょう。
 
 皆さんはどちらの立場であるかは別として、相手に対して密接に情報交換を行っていくべく声掛けをしたことはありますでしょうか。お互いがよくなっていくためには、それぞれ自社の持つ情報を相手側に開示し、より効率的に仕事ができるように心がけることが望まれます。情報だけではなくノウハウも開示し、お互いがスキルアップできるようにしていきたいものです。物流事業者からは物流全般に関するノウハウを荷主に開示し、教えてあげます。
 
 物流事業者は物流を生業としているわけですから、物流全般に関するノウハウを持っているものと思われます。荷主は物流が本業でないこともあり、あまり物流知識を持ち合わせていないことが考えられます。その不足分を補ってあげるわけです。
 
 一方荷主からはさまざまな管理技術を物流事業者に開示し、そのノウハウをトランスファーしていきます。たとえば品質管理や在庫管理、改善手法など、荷主会社が持ち合わせているノウハウを物流事業者に教えてあげるのです。物流事業者はこのような管理技術には疎いケースが多いので、必ず喜ばれると思います。
 
 このようなお互いの情報とノウハウの共有はきっと相互のビジネスにおいて役立つと思われます。今まで知らなかったためにムダなことを行っていたこともあることでしょう。それらを改善すれば業務効率も...
 
  SCM
 
 言うまでもありませんが、荷主と物流事業者の関係は「ビジネスパートナー」の関係です。強者と弱者の関係では上手くいくものも上手くいかなくなってしまいます。そこで、お互いのよいところを認め合い、相互がよくなっていくような活動を進めていくことが望ましい関係だといえるでしょう。
 
 皆さんはどちらの立場であるかは別として、相手に対して密接に情報交換を行っていくべく声掛けをしたことはありますでしょうか。お互いがよくなっていくためには、それぞれ自社の持つ情報を相手側に開示し、より効率的に仕事ができるように心がけることが望まれます。情報だけではなくノウハウも開示し、お互いがスキルアップできるようにしていきたいものです。物流事業者からは物流全般に関するノウハウを荷主に開示し、教えてあげます。
 
 物流事業者は物流を生業としているわけですから、物流全般に関するノウハウを持っているものと思われます。荷主は物流が本業でないこともあり、あまり物流知識を持ち合わせていないことが考えられます。その不足分を補ってあげるわけです。
 
 一方荷主からはさまざまな管理技術を物流事業者に開示し、そのノウハウをトランスファーしていきます。たとえば品質管理や在庫管理、改善手法など、荷主会社が持ち合わせているノウハウを物流事業者に教えてあげるのです。物流事業者はこのような管理技術には疎いケースが多いので、必ず喜ばれると思います。
 
 このようなお互いの情報とノウハウの共有はきっと相互のビジネスにおいて役立つと思われます。今まで知らなかったためにムダなことを行っていたこともあることでしょう。それらを改善すれば業務効率も向上し、結果的にお互いの会社利益向上にもつながるはずです。
 
 物流事業者が荷主から学んだ管理技術を活用し、改善を行なえば、自社の利益向上だけにとどまらず、顧客である荷主にもメリットが出てくるはずです。ですから、このような情報やノウハウは惜しみなく相手に伝えましょう。結果的に荷主も物流事業者も実力値が向上していくはずですから。
 
 次回に続きます。
 

   続きを読むには・・・


この記事の著者

仙石 惠一

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参りました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人材育成ならばお任せ下さい!

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参りました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人...


「サプライチェーンマネジメント」の他のキーワード解説記事

もっと見る
ギリギリまで作らない、運ばない、仕入れない (その2)

◆「ギリギリまでつくらない、運ばない、仕入れない」    前回は「ギリギリまでつくらない、運ばない、仕入れない」の概要を説明いたしました。今...

◆「ギリギリまでつくらない、運ばない、仕入れない」    前回は「ギリギリまでつくらない、運ばない、仕入れない」の概要を説明いたしました。今...


SCMで優位に立つ

1.「つなぎ」としてのSCMが必要とされる理由   時間の進みが早くなるとどのようなことが起きるでしょうか? ゆっくり役割分担を決めて回すよう...

1.「つなぎ」としてのSCMが必要とされる理由   時間の進みが早くなるとどのようなことが起きるでしょうか? ゆっくり役割分担を決めて回すよう...


サプライチェーン情報ネットワークインフラの重要性

 サプライチェーンにおけるネットワーク情報化は、部品メーカーの激しい自然淘汰による巨大企業出現の可能性を促進します。販売工程を延長し最終顧客に納入するまで...

 サプライチェーンにおけるネットワーク情報化は、部品メーカーの激しい自然淘汰による巨大企業出現の可能性を促進します。販売工程を延長し最終顧客に納入するまで...


「サプライチェーンマネジメント」の活用事例

もっと見る
物流アウトソースにあたっての留意点 (その3)

  1. 共同物流改善を進める  物流契約が結ばれると、いよいよ物流アウトソース業務が開始されます。当初予定していたパフォーマンスが出ているかどう...

  1. 共同物流改善を進める  物流契約が結ばれると、いよいよ物流アウトソース業務が開始されます。当初予定していたパフォーマンスが出ているかどう...


本気で会社が変わろうという意識 物流改善技術とともに大切なこと(その1)

  ◆ 改善戻りに対する歯止めとは  いろいろな会社で物流改善のお手伝いをさせていただく過程で非常に重要だと感じることがあります。それが...

  ◆ 改善戻りに対する歯止めとは  いろいろな会社で物流改善のお手伝いをさせていただく過程で非常に重要だと感じることがあります。それが...


上流工程の状況把握の重要性 グローバルサプライチェーン(その6)

  1. 上流工程の状況把握  前回の自動車メーカーのサプライチェーンの事例でいけば、部品メーカーの下請、孫請けなどが上流工程にあたりま...

  1. 上流工程の状況把握  前回の自動車メーカーのサプライチェーンの事例でいけば、部品メーカーの下請、孫請けなどが上流工程にあたりま...