法人を対象とする生産財のマーケティングにおいては、図1のように、ビジネスの形態が「パレート型」と「ロングテール型」の2つに大きく分かれます。
1. 「パレート型」と「ロングテール型」
法人を対象とする生産財のマーケティングにおいては、図1のように、ビジネスの形態が「パレート型」と「ロングテール型」の2つに大きく分かれます。
「パレート型」はいわゆる「パレートの法則」が当てはまるビジネス形態です。「パレートの法則」は経済学者のパレートが提唱した法則で、「全体の8割は主要な2割の要素で構成される」というものです。ビジネスであれば「売上全体の8割は主要な2割の顧客でもたらされる」などが該当します。生産財ビジネスのほとんどの企業はパレート型と言ってよいでしょう。
それに対して「ロングテール型」は、「上位の企業が全体の売上に占める割合が低く、小口の取引先の集合によって大きな売上が構成される」ビジネス形態です。グラフにすると恐竜のしっぽ(テール)のような形状になることからロングテールと言われるようになりました。「ロ...




