輸出物流コストを低減するには(その1)

 
SCM
皆さんの会社の中に輸出業務を行っているところは多いものと思います。この輸出物流に関するコストをきちんと把握し管理されているでしょうか。輸出物流に関するコストは以下の内容があります。
 
   ・ 製品の購入時の輸送に関するコスト
   ・ 製品の輸出向け梱包に関するコスト
   ・ 梱包後の製品をコンテナに詰めるコスト
   ・ コンテナを港に輸送するコスト
   ・ 船積みコスト
   ・ 通関コスト
   ・ 海上輸送に関するコスト
   ・ 現地での通関コスト
   ・ 現地での陸上輸送コスト
 
 まずは、これらのコストがそれぞれどれくらいかかっているのかを把握する必要があります。例えば「製品の輸出向け梱包に関するコスト」には資材費や作業費、場所代等が含まれますが、それぞれについて分解して現状把握することで問題点を探ります。
 
 作業費は通常、作業時間×人件費レシオになるはずです。「梱包後の製品をコンテナに詰めるコスト」も考え方は同様です。このように見たときに、意外と輸出物流コストが高いことに気づくことがあります。検討の方法は国内物流の類似業務と比較してみることです。大体同じようなコスト構造になっているでしょうか。それとも、やや割高になっているでしょうか。
 
 輸出関連費用は結構大きな割合になっていることがしばしばあります。一つの要因は遠距離を海上輸送しなければならないからですが、コスト構造を詳しく見てみると、それ以外の要因にも気づきます。重要なことは、コスト構造をきちんと把握することです。
 

この記事の著者

仙石 恵一

物流改革請負人の仙石惠一です。日本屈指の自動車サプライチェーン構築に長年に亘って携わって参きました。サプライチェーン効率化、物流管理技術導入、生産・物流人材育成ならばお任せ下さい!

「えっ!物流改善ってそんなに儲かるの?」と驚かれる方がいらっしゃいます。はい、物流を効率化することは会社の利益率に影響するほどの効果があります。 皆さんこんにちは!物流改革請負人の仙石惠一と申します。弊職は日本でも屈指のサプライチェーン…

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