すぐに分かる、ISO9001(その1)

 ISO9001は、品質マネジメントの国際規格です。約160項目の要求事項があり、企業は審査機関に申請し、この要求を満たしていることを審査で認められれば、ISO9001の認証を取得できます。

 企業は製品またはサービスを販売しており、売り上げを上げたいと考えています。しかし、品質のレベルは大いにばらつきます。そこで、ISO9001の認証があると、品質マネジメントのシステムが国際規格を満たしている会社ということで信用を得ることができ、取引が発展します。

 この規格の主な特徴は、顧客満足を高め、顧客の要求品質を把握し、設計、製造、購買プロセスで生産します。これらを支えるための人材育成、設備などの支援の仕組みもあります。また、トップが経営方針を定め、品質目標すに展開し、社内の各部門が積極的に実施し、目標達成を図ります。各プロセスは予防処置を行い、不具合があれば、真の原因に対し改善を行います。トップが関与するマネジメントレビュー、内部監査でシステム全体を改善し、発展します。

 日本では、3万6千社が登録しており、認証取得すると次のようなメリットがあります。

①     社長の思いが実現できる

②     全社的目標に向かい、全員の力を結集できる

③     改善による顧客満足の向上

④     不良の低減

⑤     社会的信頼の獲得

 ISO9001では、文書管理とか6つの仕組みを具体的に要求しています。多くの企業ではこのやり方で行っている例が多くありますが、企業の特徴を盛り込む方法もあります。これについては、次回解説しましょう。


この記事の著者

及川 忠雄

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