ペルソナ手法とは

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 今回は商品コンセプトを決める手法であるペルソナ手法について解説します。商品企画の場面では、企画書作成の時に活用されます。また、商品企画七つ道具の場合は、コンジョイント分析によって、得られた商品コンセプトから、ユーザー像を明確ににする際に活用されます。
 
 アンケートの活用場面としては、個人情報と商品評価の関連性を調べるために、層別データを活用して、商品評価の良い評価をしている層はどこかを確認するために使います。
 
 ペルソナ手法とは、典型的なユーザーを想定した人物像であるペルソナを設定し、常にそのペルソナの目標を考慮した設計を行う手法です。ユーザー情報を具体的なペルソナで表現することにより、わかりやすいという特徴があります。
 
 ペルソナとは「ユーザー情報の表現」の一つであり、ユーザー調査を通して設定した典型的なユーザー像を示すものです。ユーザー情報を具体的で厳密に記述し、顔写真や名前など組み合わせて活用することにより、多くの担当者にわかりやすく示すことができます。
 

【ペルソナで記載する項目】

 
① ユーザーの基本情報
② ユーザーの役割
③ ユーザーの目標
④ ユーザーの好み
 

【ペルソナ構築例】

 
 (1) 関連情報の取得
 ・対象ユーザーを定義するための情報を収集します。
 
 (2) ユーザー定義表の作成
 ・関連情報を活用して、対象となるユーザー層を検討するためにユーザー定義表を作成します。
 
 (3) キャスト候補の検討
 ・ユーザー定義表に基づき対象ユーザーを分類した上で、個々のプロジェクトの要求事項を考慮して、キャスト候補を決定します。キャストとは、ペルソナの候補となる複数の人物像を言います。
 
 (4) キャスト候補を対象にユーザー調査を実施
 ・キャストに近い人に対してインタビュー調査などの定性調査を実施します。
 
 (5) キャストの決定
 ・定性調査の結果を活用して、ペルソナ候補となるキャストを複数名設定します。
 
 (6) ペルソナの決定
 ・キャストの中からプロジェクトの状況により、ペルソナを決定します。
 

【ペルソナで記載する要素】

 

 <ペルソナ項目>

 
① ユーザー像の名前
② ユーザー像のイメ...
 今回は商品コンセプトを決める手法であるペルソナ手法について解説します。商品企画の場面では、企画書作成の時に活用されます。また、商品企画七つ道具の場合は、コンジョイント分析によって、得られた商品コンセプトから、ユーザー像を明確ににする際に活用されます。
 
 アンケートの活用場面としては、個人情報と商品評価の関連性を調べるために、層別データを活用して、商品評価の良い評価をしている層はどこかを確認するために使います。
 
 ペルソナ手法とは、典型的なユーザーを想定した人物像であるペルソナを設定し、常にそのペルソナの目標を考慮した設計を行う手法です。ユーザー情報を具体的なペルソナで表現することにより、わかりやすいという特徴があります。
 
 ペルソナとは「ユーザー情報の表現」の一つであり、ユーザー調査を通して設定した典型的なユーザー像を示すものです。ユーザー情報を具体的で厳密に記述し、顔写真や名前など組み合わせて活用することにより、多くの担当者にわかりやすく示すことができます。
 

【ペルソナで記載する項目】

 
① ユーザーの基本情報
② ユーザーの役割
③ ユーザーの目標
④ ユーザーの好み
 

【ペルソナ構築例】

 
 (1) 関連情報の取得
 ・対象ユーザーを定義するための情報を収集します。
 
 (2) ユーザー定義表の作成
 ・関連情報を活用して、対象となるユーザー層を検討するためにユーザー定義表を作成します。
 
 (3) キャスト候補の検討
 ・ユーザー定義表に基づき対象ユーザーを分類した上で、個々のプロジェクトの要求事項を考慮して、キャスト候補を決定します。キャストとは、ペルソナの候補となる複数の人物像を言います。
 
 (4) キャスト候補を対象にユーザー調査を実施
 ・キャストに近い人に対してインタビュー調査などの定性調査を実施します。
 
 (5) キャストの決定
 ・定性調査の結果を活用して、ペルソナ候補となるキャストを複数名設定します。
 
 (6) ペルソナの決定
 ・キャストの中からプロジェクトの状況により、ペルソナを決定します。
 

【ペルソナで記載する要素】

 

 <ペルソナ項目>

 
① ユーザー像の名前
② ユーザー像のイメージ
③ ユーザー基本情報
④ ユーザーの役割
⑤ ユーザーの目標
⑥ ユーザーの好み
 

 <ペルソナの例>

ペルソナ
 
【参考文献】
山崎和彦編著:『プロダクトデザイン』、ワークスコーポレーション、(2009)

【関連解説:商品企画七つ道具】

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この記事の著者

石川 朋雄

日本のものづくりは品質向上に切磋琢磨し,高品質な商品を開発しました。高品質商品と顧客価値創造を融合する商品企画のシステム化を提案します。

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