
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
経営企画部門、子会社管理部門、内部監査部門等の方を対象に、上記の観点からグループ経営管理子会社・海外拠点管理の主要論点、対応策等のポイントを解説します。
【受講対象】
経営企画部門、グループ会社管理部門、経理財務部門、監査部門、法務部門など関連部門のご担当者
【講師】
KPMGコンサルティング株式会社 ディレクター 山口 隆二氏(公認会計士)
【受講料】
会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(ご所属の企業様の会員登録有無がご不明な場合は、
すぐにお調べ可能ですのでお気軽にお問い合わせください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
【プログラム】
開催にあたって
従来からグループ経営の必要性・重要性は周知の事実であるといえます。しかし、具体的にグループ経営管理とは一体何をすることなのか?といった悩みの声もいまだに多く聞かれます。特に最近では、企業のグローバル化が課題と言われる中、新興国への急速な事業展開が加速しています。これに伴い、従来のような『親会社から数名を派遣し各拠点の裁量に委ねる』ことでは対応が困難なリスク・課題が増大しています。
さらに、子会社統合を主としたグループ再編の加速等が見られるように、財務報告内部統制制度を中心とする制度対応のための管理負担の増大に対し、いかにして管理負担を軽減するか、効率的な管理を実現するかも重要な課題となっています。
上記の一方で、これまで『管理』というと各社に専門分野を担う機能別組織を置いて行われてきた等が背景となり会社の壁・部門の壁に阻まれグループ・組織横断的な組織的対応による管理体制が構築できないという企業も見受けられます。
自社グループの経営管理体制のあり方として、何を・いかにして実現するか、その明確化と共有化を図り実践していくことが非常に重要になってきています。そのためには、管理方針、管理目的・項目、組織設計、各機能の連携方法等の議論の前提となる理論を理解した上で、自社に合わせた検討を促進していくことが求められます。このようなプロセスは、新たな環境変化の際にも柔軟な調整・見直しを図ることにも繋がります。
本セミナーでは経営企画部門、子会社管理部門、内部監査部門等の方を対象に、上記の観点からグループ経営管理子会社・海外拠点管理の主要論点、対応策等のポイントを解説します。
1.グループ経営管理・子会社管理の目的と阻害要因
(1)グループ経営管理・子会社管理の目的
(2)従来からよく見られる悩み
(3)グループ経営管理・子会社管理の阻害要因
2.グループ経営管理・子会社管理の基本諸論点
(1)グループ経営管理・子会社管理に必要な要素の概念
(2)要素別の論点
3.実践上の課題とヒント
(1)体制構築・高度化を進める上での課題
(2)対応の方向性
(3)省力化・効率化のアプローチ
(4)関係会社管理規程等のルール整備活動を活用した体制構築
4.実践のために求められるスキル
(1)実践担当者に求められること
(2)個人のスキルを組織のスキルに繋げる工夫
5.海外子会社管理のポイント
(1)海外子会社管理の基本
(2)新興国における子会社管理の留意点
6.質疑応答
※講師と同業企業・同職種の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。
受講料
37,800円(税込)/人
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