初心者向けセミナーです プロセス開発の現場が知っておきたい【原薬GMP・ICH Q7/Q11】原薬プロセスバリデーションの考え方と実際

バリデーションの考え方、
バリデーション計画書、報告書の書き方、MFの書き方

PVの失敗は出来るだけ避けたい部分で、PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点について解説!


【Zoom受講】 2022年1月25日(火) 13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2022年2月3日(木) ごろ配信予定(視聴期間:配信後10日間)

セミナー趣旨

 医薬品原薬、中間体、化学品のプロセス開発の最終目標は商用生産にある。特に医薬品開発では商用生産開始前に商用生産用の設備を使用してプロセスバリデーション(PV)を実施し、その結果を基に製造プロセスの登録(例えばMF登録)が必要となる。本セミナーではPVを実施するのに必要なバリデーションの考え方、バリデーション計画書、報告書の書き方、MFの書き方についても説明する。特にPVの失敗は出来るだけ避けたい部分で、PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点についても説明する。

習得できる知識

  • バリデーションの考え方(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)
  • プロセスバリデーションの進め方(計画~報告書の書き方)
  • プロセスバリデーション実施時の注意点(失敗事例から)
  • 原薬に関わるバリデーション

セミナープログラム

  1. バリデーションとは(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)
    1. 原薬製造に必要な法令要件
    2. 工程や作業の恒常性を証明すること。
      (常に同じ工程や作業が実施でき、同じ結果を与える)
    3. 多くの種類がある。
      実施対象により、プロセス-、洗浄-、分析方法-、工程内試験-、コンピュータバリデーション
    4. 考え方:「プロトコールを作成し、プロトコール通りに実施できること、次回以降も同様に実施できる」
    5. 各段階における設計・照査・承認・文書化の責任体制を定め、文書化する。
    6. 品質リスクに基づく考え方・・・工業化研究、類似商品、過去の実績
    7. その他
  2. 原薬製造で必要なバリデーションの種類と開発における位置付け(事例を参考に)
    1. 原薬製造に関わる機器の適格性
    2. プロセスバリデーション
    3. 事例:変更時の再バリデーション実施計画、回顧的バリデーション
    4. 洗浄バリデーション:原薬の洗浄バリデーションにおけるDHT、CHT、最近の事例から
    5. 分析法バリデーション
    6. MFの書き方、注意点
    7. その他
  3. プロセスバリデーション実施時の注意点(事例から)
    1. プロセスバリデーション実施中の逸脱
      1. 開発段階ではスポット生産だった製品を3ロットで生産したら
      2. 開発段階で使用したGL釜をプロセスバリデーションでSUS釜に変更したら
      3. 開発段階で使用した乾燥機(棚段送風乾燥機)と同じ原理の乾燥機
        (流動層乾燥機)をプロセスバリデーションで使用したら
      4. その他
    2. プロセスバリデーション終了後、商用生産中(バリデートされたプロセス)での逸脱
      1. 原料メーカーの変更
      2. 突発的な原因でわかったプロセスの問題点(低収率の逸脱)
      3. 商用生産中に突然乾燥時間が2倍(10時間→20時間)のロットが出現
      4. スポット生産からキャンペーン生産に移行することでわかった分液異常の原因
      5. その他

□質疑応答□

セミナー講師

(株)三和ケミファ 医薬品事業部 統括本部長 薬学博士 丸橋 和夫 氏

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
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受講について

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特典

  • 当日ご参加いただいたLive(Zoom)配信受講者限定で、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。

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  • PDFテキスト(印刷可)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器等規制

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