イチから学ぶ特許明細書の書き方

★特許明細書を作成したことのない方でも理解できるよう、形式や文章表現等の基本的なことからポイントをふまえ解説します。


講師


BS国際特許事務所 弁理士 太田 貴章 先生


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 特許明細書作成未経験者でも理解できるように、明細書等の形式や言葉の使い方・文章表現等の基本的なことから、作成のポイントなどについて説明します。
 また、「悪い」クレームや明細書を書かないためには、特許制度等を理解することが必要です。そこで、特許制度の概略や各書類の役割についても説明します。

○受講対象:
 これから明細書を書こうと思っている方や、書き方に悩んでいる方。なお、書き方を知れば読むべきポイントが理解しやすくなりますので、特許文献を読むポイントを知りたい方もどうぞ。

○受講後、習得できること:
 明細書等の書き方。特許制度の基礎知識。

■弁理士の方へ<日本弁理士会 継続研修認定対象講座>
 当講座は日本弁理士会の継続研修としての認定予定講座です。
研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として3.5単位が認められます。
単位申請をご希望の方は「受講証明書の発行希望の旨」と「弁理士登録番号」をお申し込み時の備考欄にご記載下さい。


セミナー内容


1.特許制度の概要と各段階における留意点
 1)出願から権利化までの流れ
   (発明〜明細書〜出願〜公開〜補正〜登録〜)
 2)拒絶理由について
 3)補正可能時期、範囲について
 4)権利範囲について

2.特許明細書等の作成方法
 1)願書に添付する書類とそれぞれの役割
  a)明細書
  b)特許請求の範囲
  c)要約書
  d)図面
 2)どの書類から作成すべきか
 3)先行技術調査で確認すべきこと
 4)特許請求の範囲の作成方法
  a)形式
  b)気をつけたい表現
  c)メインクレームに書くべき技術的特徴とは?
  d)従属請求項の重要性と考え方
  e)請求項を複数つくる意味は?
  f)できるだけ特許請求範囲を広く押さえるには?
  g)権利範囲が狭いと常に「弱い」のか?
  h)作成のポイント
 5)特許明細書の作成方法
  a)形式
  b)日常表現との相違点
  c)図面での表現について
  d)なぜ明細書中に同じ記載が何度も繰り返されるのか?
  e)何を何処まで詳細に記載すべきか?(押さえておくべき5つの原則論)
  f)重要な項目と手抜きできる項目は?
  g)複数の実施態様を記載する上での留意点
  h)図面にのみ記載している構成の取り扱い
  i)ノウハウの開示はすべきでない?(判断基準や対応法について)
  j)作成のポイント
 6)海外出願を意識した特許請求の範囲、明細書の作成方法
 7)「良い」「悪い」クレームや明細書の例(ケーススタディ)
  a)特許請求の範囲の書き方が悪く、差し止め請求が認められなかったケース
  b)明細書の説明が不足しており、特許請求の範囲に記載した発明が実施可能要件を満たさないとされたケース

※内容は多少変更となる可能性があります。

 <質疑応答>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催場所

東京都

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【新宿区】RYUKA知財ホール

【JR・小田急・京王・地下鉄】新宿駅 【地下鉄】新宿西口駅

主催者

キーワード

知的財産マネジメント

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