吸音・遮音および振動制御の基礎習得

京都大学 工学研究科 教授 工学博士 高橋 大弐 氏

構成・収録時間

A4判フルカラーテキスト(スライド147枚)、DVD約240分

分野

生産マネジメント > 生産工学

価格

49,500円 (税抜 45,000円) 30点 在庫あり

商品説明

~建築、鉄道、自動車およびこれらの材料開発に携わる技術者・研究者対象~

「なぜ吸音するのか」「遮音のメカニズムは何か」といった物理現象としての本質に主眼に置いて解説しています!

講師からのコメント

 建物の居住空間,鉄道・自動車などの移動空間等では程度の差はあるものの音・振動に対する何らかの防御(防音・防振)が必要になります。防音・防振に関係する要因として吸音と遮音及び振動制御は必須項目であり、関連の基礎理論を理解することが対策を考えるうえで必須となり、この理解があって初めて有効な吸音・遮音構造体の選択、あるいは新たな構造体を創り出すことも可能となります。当講座では「なぜ吸音するのか」「遮音のメカニズムは何か」といった物理現象としての本質に主眼に置いて解説しています。下記のような方々にご購入をお薦めします。

 ・建物の設計・施工・メンテナンス・苦情処理などに関わっている技術者の方。
 ・吸音・遮音関連の材料に関連する業務の方。
 ・鉄道・自動車関連で音と振動に関連する業務に関わっている方。
 ・振動・騒音問題で何らかのトラブルでお困りの方。

内容紹介

1.はじめに

 1-1 生活空間における音と振動の実態
 1-2 吸音・遮音・振動制御が関係する問題とは?

2.音と振動の基礎事項
 2-1 音の物理と心理的効果
 2-2 音って何?
  2-2-1 音の大きさ
  2-2-2 音の高さ
  2-2-3 音色
 2-3 音の反射・吸収・透過

3.吸音の基礎理論
 3-1 吸音とインピーダンス
 3-2 吸音のメカニズム
  3-2-1 多孔質型吸音
   ・なぜ吸音する?
   ・吸音を表現するモデル
  3-2-2 板・膜振動型吸音
   ・なぜ吸音する?
   ・吸音を表現するモデル
   ・通気性の影響
  3-2-3 共鳴器型吸音
   ・なぜ吸音する?
   ・応用例
 3-3 微細穿孔板(MPP)の吸音
  3-3-1 吸音を表現するモデル
  3-3-2 板振動の影響
   3-3-3 MPPの応用
 3-4 吸音率の測定
 3-5 吸音による減音効果
  3-5-1 残響理論
  3-5-2 残響理論に基づく吸音の減音効果

4.遮音の基礎理論
 4-1 振動と音の伝搬
 4-2 遮音のメカニズム:隙間のない壁体をなぜ音が透過する?
 4-3 空気音の遮音
  4-3-1 一重板の遮音理論
   ・音の透過を表現するモデル
   ・どうしたら遮音性能を上げられるか
  4-3-2 二重板の遮音理論
   ・音の透過を表現するモデル
   ・空気層があることによる新たな問題
   ・どうしたら遮音性能を上げられるか
  4-3-3 空気音の遮音性能測定と評価
 4-4 個体音の遮音
   4-4-1 個体音とは?
   4-4-2 個体音の実態と対策
 4-5 床衝撃音
  4-5-1 床衝撃音の実態と対策
  4-5-2 床衝撃音の測定と評価

5.防振の基礎理論
 5-1 振動伝達の簡易モデル
 5-2 防振の考え方
 5-3 ダンピングの測定と応用

6.おわりに