現場を意識した品質管理の成果掲示

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 inf665品質管理活動のモチベーションと継続性を高める方法の一つは現場への掲示です。改めて現場を意識した品質管理の成果掲示を整理してみましょう。掲示するものは次のような性質のものがあります。
 
      1.管理作業の必要性や有効性の説明
    2.管理対象の状態の変化
    3.取り組み活動の状況や成果
 

1.管理作業の必要性や有効性の説明

 これは主張に対する根拠を説明する意味合いがあります。つまり何故この様な作業や活動が必要な理由を示します。昔のQCサークルのように活動の推進力を抽象的な善行意識に求めるのではなく、理由を明白にし意義を感じてもらう為です。
 
 例えば半導体の製造はミクロンの以下の塵芥・欠陥と加工技術の闘いです。 今はミクロンどころかナノレベルが当たり前になっています。製造工程は超クリーンを維持しなければならず、製品の取り扱いは慎重を極めます。 当然ながらこのレベルの塵芥、キズは目には見えません。見えないが故に、どの程度クリーン度に気を配った作業を行うか図りかねます。 忙しいと作業標準で決められた事が守らなかったり端折られたりするかもしれません。この様なナノレベルの不純物が引き起こす影響や問題が示してあれば遵守の気持ちも維持出来ます。
 
 つまり掲示してあれば、常に必要性を思い出しモチベーション低下の歯止めになります。新人が加わった時も説明が容易です。常に啓蒙されているようなものです。
 

2.管理対象の状態の変化

 これは管理図に代表される管理対象の状態掲示です。活動状態がどの様になっているのか確認してもらうことで、鏡で身だしなみを正す様に活動の立ち振舞も正すことが出来ます。今はITの進化で現場でモニターやタブレットでリアルタイムに情報が更新される機器もあります。レスポンスが早いほど、情報が新鮮であるほど、意識付けとしては効果的です。
 

3.取り組み活動の状況や成果

 これは活動による成果を示し、効果を実感してもらう事です。活動は現場に任せる割に成果はフィードバックせず間接部門...
 inf665品質管理活動のモチベーションと継続性を高める方法の一つは現場への掲示です。改めて現場を意識した品質管理の成果掲示を整理してみましょう。掲示するものは次のような性質のものがあります。
 
      1.管理作業の必要性や有効性の説明
    2.管理対象の状態の変化
    3.取り組み活動の状況や成果
 

1.管理作業の必要性や有効性の説明

 これは主張に対する根拠を説明する意味合いがあります。つまり何故この様な作業や活動が必要な理由を示します。昔のQCサークルのように活動の推進力を抽象的な善行意識に求めるのではなく、理由を明白にし意義を感じてもらう為です。
 
 例えば半導体の製造はミクロンの以下の塵芥・欠陥と加工技術の闘いです。 今はミクロンどころかナノレベルが当たり前になっています。製造工程は超クリーンを維持しなければならず、製品の取り扱いは慎重を極めます。 当然ながらこのレベルの塵芥、キズは目には見えません。見えないが故に、どの程度クリーン度に気を配った作業を行うか図りかねます。 忙しいと作業標準で決められた事が守らなかったり端折られたりするかもしれません。この様なナノレベルの不純物が引き起こす影響や問題が示してあれば遵守の気持ちも維持出来ます。
 
 つまり掲示してあれば、常に必要性を思い出しモチベーション低下の歯止めになります。新人が加わった時も説明が容易です。常に啓蒙されているようなものです。
 

2.管理対象の状態の変化

 これは管理図に代表される管理対象の状態掲示です。活動状態がどの様になっているのか確認してもらうことで、鏡で身だしなみを正す様に活動の立ち振舞も正すことが出来ます。今はITの進化で現場でモニターやタブレットでリアルタイムに情報が更新される機器もあります。レスポンスが早いほど、情報が新鮮であるほど、意識付けとしては効果的です。
 

3.取り組み活動の状況や成果

 これは活動による成果を示し、効果を実感してもらう事です。活動は現場に任せる割に成果はフィードバックせず間接部門だけでシェアする企業も少なくありませんが、現場の士気を高めるためにも成果のシェアは重要です。図や写真がイメージとして捉えられるので効果的です。出来るだけコストインパクトで示す方がコスト意識を持ってもらう事にも繋がります。自社製品やサービスが使われている商品やサイトの掲示も意義を感じてもらうのに一役買う事でしょう。
 
 ものづくりでは、「事件は会議室で起こっているのでは無く現場で起こっている」のですから現場を意識したものが効果的です。
 

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この記事の著者

眞名子 和義

ムダ・ムラ・ムリの「3ムの撤廃が企業収益向上に繋がる」を信条とし、お客様の"視座"に立ったご提案を致します

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