【ものづくりの現場から】搭乗型ロボット開発と顧客価値重視のコトづくり( MOVeLOT)

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私たちのシリーズ「ものづくりの現場から」では、現場の課題や解決策に焦点を当て、ものづくりの進歩に役立つ情報を提供しています。今回は、エンジンドローンの開発、製造を行う東京都墨田区の静岡県浜松市のMOVeLOT株式会社にスポットを当てます。

 

(この記事で学べる事) 

モノづくりから始まるコトづくり
 

写真1.MOVeLOTが開発する搭乗型ロボット ※同社資料より

 

開発会社の概要

ロボットに搭乗する体験の提供を目指してMOVeLOT(ムーブロット)は、搭乗し、操作するロボットの開発を進めています。

開発の背景にあったのはMOVeLOTの廣井代表の体験にあると言います。

 

それは、搭乗型ロボットの操縦体験者から聞いた「人生の中でロボットに乗れるなんて思わなかった。
 ロボットに乗れず人生を終える人の方が多いんだろうな。」という一言。

日本は幼少期から搭乗型ロボットのアニメに触れることが当たり前な、世界的に見ても珍しい国。
搭乗型ロボットアニメ市場は何兆円の規模にも及びます。しかし、搭乗型のロボット市場は無いに等しいと感じた代表は自分たちこの市場を生み出そうと搭乗型ロボットを開発、運用に取り組んでいます。

 

開発で最も大切にしたこと

現状、搭乗型ロボットの開発は前例の少ないチャレンジングなものです。その開発において最も重視したものは「安全」。

写真2、製作中の様子 ※同社資料より

人が乗るものだからというのは当然として、市場のトップランナーとしての責任と高い倫理観を感じました。

 


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ロボットをモノとして売るのではなく、搭乗体験のコトを価値提供する

MOVeLOTでは、ロボットの開発受託やロボットの骨格基盤の開発・提供を行っていますが、事業のコアとしているのは顧客体験価値の提供にあります。

ミッションとして掲げている「1,000万人のロボットパイロットを生み出し、ロボット市場を拡張する」事からも見えてくるコトづくりへの思い。

同社のモノづくりの観点とコトづくりの観点それぞれを持つ姿勢は、事業創造や新規事業の開発に取り組む方にとって参考になる点が多くあります。

 

同社の挑戦は始まったばかり、今後の動向に注目です

 

 

【取材に協力いただいた方】

廣井 健人 様

MOVeLOT株式会社
代表取締役

 

【会社概要】

・名称 MOVeLOT株式会社

・所在:東京都墨田区

  HP https://movelot.co.jp/about


この記事の著者

大岡 明

改善技術(トヨタ生産方式(TPS)/IE)とIT,先端技術(IoT,IoH,xR,AI)の現場活用を現場実践指導、社内研修で支援しています。

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