CFRPの工程ごとの要点と実務上の留意点〜最新動向をまじえて〜

以下内容の通り、網羅的に解説します。 実務経験豊富な講師による毎回好評のセミナーです!


講師


(株)ビー・アイ・テック 代表取締役 社長 博士(工学) 板東 舜一 先生


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)  


*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円      


*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■講師より
炭素繊維強化複合材料(CFRP)の製品開発を目指す技術者に、材料・設計・製造等に関する、幅広い技術の要点と最新トレンドを紹介します。今後の事業推進に役立てていただきたいと思います。
講師の複合材開発の経験や、20年以上にわたる国内外の最新技術情報の継続的収集に基づき、本質的で実践的な解説をします。尚、CFRPのサンプル材を会場に持ち込みますので、実際にお手にとってご覧いただけます。また、受講者が個別に抱えている課題や問題にも可能な範囲で相談に応じます。

■受講対象は?
炭素繊維強化複合材料(CFRP)の製品開発を目指す方々。特に
・樹脂・プラスチックの研究開発者
・炭素(繊維)材料の研究開発者
・複合材料(有機-無機ハイブリッド等)の研究開発者
・成型冶工具・先進自動製造設備(ロボット等)の開発者
・自動車、バイク、航空機、船舶等メーカーの構造材、製品設計・開発者
・その他、CFRP事業への参入を検討している方/企画・調査部門の方
※業種、業界は不問です。

■受講して得られる情報・知見は?
・CFRP、複合材料についての基本的特徴、特性
・CFRPの適用例
・樹脂材料、プリプレグ、セミプレグの特徴
・複合材の設計方法、製造技術
・熱変形、硬化度、硬化速度などの解析と加工歪、変形対策
・熱可塑性複合材料の成形方法
・複合材料の機械加工に関する知識
・成型冶工具の設計方法 
・品質保証や修理に関する知識 など

▽過去の同講師セミナー受講者の声(終了後のアンケートより)
「CFRPなどの複合材料は他の材料とは全く異なり、多くの知見・ノウハウが必要だと痛感しました。大変有益なセミナーでした」(技術開発・研究)
「一から勉強しに来ました。質問にも適宜回答頂き有難かった」(精密機械・研究)
「非常に有意義なセミナーでした」(品質保証・材料分析)
「CFRPの予備知識がほとんどなかったが、ものづくりについてイメージすることができた。大変参考になりました」(工場長・管理)
「全部面白く、興味深く拝聴しました」(産業機械・営業)
「分かり易い言葉を使って頂き理解しやすかった」(金属加工、板金、プレス)
「経験をふまえたお話が大変貴重で、面白かった。航空機に関するお話が特に」(合成樹脂材料)
「成形のシワ対策、使用樹脂や生産性の話など興味深かった」(自動車部品・加工技術中心)
「CFRPの生産技術を知りたくて受講。有益な内容であった」(金属プレス製品加工・生産)
「非常に分かりやすく勉強になりました」(複合材料の開発)


セミナー内容


1 複合材料に関する知識
 1-1 複合材料の基本特性
    PAN系炭素繊維の製造方法
    炭素繊維の製品形態
    炭素繊維の特徴
    繊維複合材料の原理
     ・繊維の強度
     ・複合材料の強度
       繊維長さと弾性率、強度、耐衝撃性の関係
     ・損傷許容性
     ・座屈強度
 1-2 複合材料の適用例
    スポーツ用品への適用
    航空材への適用とその部位
    自動車への適用例
     ・現在CFRPを使用している車種
     ・電気自動車への適用例とその構造
     ・熱可塑性樹脂と繊維強化材料の
       組み合わせによる自動車車体構造
    鉄道車両への適用例
 1-3 強化繊維複合材料
    複合材料の種類と特徴
      GFRP/CFRP/BFRP/AFRP
    強化繊維の種類と特徴
    Dry Tape:一方向材
    織り物材
    開織糸による平織り材(樹脂の含浸を伴う)
    朱子織と綾織
    ブレーディング
    NCF(Non Crimp Fabric)
    カーボンナノ材料の分類(グラフェン等)
 1-4 樹脂について
    熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂
    熱硬化性樹脂の種類と特性
    熱可塑性樹脂の種類と特性
    熱可塑性複合材と熱硬化性複合材の比較
 1-5 プリプレグとセミプレグ
    プリプレグの重要特性比較
    タフンドレジン(Toughened Resin)
     ・タフンドレジンの構造
     ・スリットテープ材

2 複合材の設計方法
 2-1 複合材料製品の製造図面とそれに記載するべき事項
 2-2 図面記載例
 2-3 剛性設計
 2-4 有孔部設計
 2-5 面内強度設計
 2-6 締結部の強度設計

3 製造技術
 3-1 オートクレーブ成形法
    製造工程
     ・プリプレグ裁断
     ・成形型準備
     ・積層
     ・真空バッグ
     ・オートクレーブ硬化
     ・2次加工(トリム、ドリル)
     ・非破壊検査
    各要素技術
    プリプレグ自動裁断機
    オートメイテッド テープ レイアップ・(ATL)
    オートメイテッド ファイバー プレイスメント(AFP)
     ・AFPの適用例
    複合材の各種硬化法の概要
     ・オートクレーブ法
     ・ホットプレス法
     ・オーブン(硬化)法
    オートクレーブ硬化
     ・オートクレーブの概要
     ・オートクレーブ硬化のポイント
     ・硬化圧力/硬化温度/除圧温度
 3-2 成形解析
    熱変形解析
    硬化度解析
    硬化速度解析
    粘度特性
    発熱特性
    オートクレーブ内部の温度分布
    バッグの空気漏れの影響
    加工歪、変形と対策
    硬化変形解析
    3次元形状部品の成形

4 冶工具
 4-1 冶工具の種類
 4-2 冶工具材料

5 機械加工と仕上げ
 5-1 締結部材
 5-2 孔加工

6 品質保証
 6-1 複合材の品質保証の概念
 6-2 検査方法
 6-3 修理技術

7 まとめ

<質疑応答・名刺交換・個別相談>