化学物質管理の潮流と各国の法規制

各国の化学物質法規制と管理ノウハウをまとめたセミナー
化審法や化管法を含めた日本の法規制、
EU諸国のRoHS・REACHに韓国や中国、東南アジアや米国など
それぞれの概要や対象の物質、罰則や違反事例などを解説します

セミナー講師

特定非営利活動法人 関西技術経営コンサルタンツ 理事長 奥村 勝 先生

ご略歴
 電機会社で環境管理責任者として工場・事業所の環境施設や化学物質の管理について経営層をサポート。また、国内外の関係会社製造拠点の環境監査を行った。
 退職後は、技術士(環境部門)、エコアクション21審査員として企業の技術経営評価や環境経営の指導・支援を行っている。
 また、日本技術士会関係の研究会等に所属し、化学物質や環境に関する普及活動を行っている。

専門および得意な分野・研究
 環境経営、環境法規制、化学物質管理、企業の技術経営コンサル

本テーマ関連学協会での活動
 公益社団法人日本技術会化学物質管理研究会
 公益社団法人日本技術士会近畿本部登録環境研究会
 一般社団法人日本リスクマネジャーネットワーク
 エコアクション21環境経営審査
 企業等での環境セミナー講演 多数

セミナー受講料

1名41,800円(税込み(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナー趣旨

本講座により、化学物質管理の潮流から企業、行政等における化学物質管理の考え方やノウハウを取得してほしい。

受講対象・レベル

・化学物質の材料開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究・開発の経験を経た方
・自らの業務に活かすため、化学物質管理の動向についての知見を得たいと考えている方
・製品開発に取り組んでいるが、欧州をはじめとするグローバル化学物質規制への対応について課題があり困っている方
・製造や資材部門で化学物質管理について困っている方
・本テーマに興味や関心のある方なら、どなたでも受講可能です。

必要な予備知識

・高校卒業レベルの化学の知識があればよいが、この分野に興味がある方なら、特に必要はない。

習得できる知識

・化学物質管理の基礎知識
・企業活動で必要な化学物質管理の考え方
・製品に含有する化学物質管理のノウハウ
・化学物質による労働災害の防止策
・化学物質のグローバル規制への対応

過去、本セミナーを受講された方の声(一例)
・概要をつかむことができた。
・とてもわかりやすい説明でした
・資料が後々にも使える詳細なもので非常に助かる。ありがとうございます。
・背景の説明も多く、改めて今の業務の必要性を感じました。

セミナープログラム

1.はじめに
  1)持続可能な社会の構築
  2)世界の化学物質に関する動き

2.日本の化学物質管理に関する考え方と取組み
  1)公害の歴史と行政・企業の対応
  2)化学物質の環境リスク
  3)化学物質管理に関する考え方

3.日本の化学物質に関する主な法規制
  1)化学物質に関する法規制
  2)化審法
    ・概要
    ・新規化学物質とは
    ・2009年と2017年の改正内容
    ・罰則
  3)化管法
    ・概要
    ・PRTR制度の仕組み
    ・SDS制度の対象物質
    ・2008年の改正内容
    ・罰則
    ・各国の化管法との比較
  4)労働安全衛生法
    ・概要
    ・2006年、2014年、2016年の改正内容
    ・実際に起きた事故とその対応
    ・罰則
  5)フロン排出抑制法
    ・概要
    ・罰則

4.世界の化学物質に関する主な規制
  1)欧州RoHS指令
    ・概要
    ・対象6物質
    ・今までと今後の動き
    ・罰則
  2)欧州改正RoHS指令
    ・概要
    ・CEマーキング
    ・追加された物質と機器、それぞれの適用時期
    ・適用除外の延長
    ・罰則
  3)欧州REACH規則
    ・概要
    ・チェックすべき項目
    ・SVHCリスト
    ・罰則
  4)欧州を除く各国の規制動向
    ・中国RoHS
    ・韓国RoHS、韓国REACH
    ・米国TSCA、改正TSCA
    ・東南アジアの化学物質規制
  5)世界中で起きた違反事例
  6)各国の情報収集法

5.まとめ
  1)製品含有化学物質のしくみ
    ・製品含有化学物質管理のフロー
    ・物質情報伝達の具体例
    ・ChemSHERPAとは
  2)化学物質のリスク管理