フュージョンエネルギー(核融合発電)研究の最新動向と炉壁用異材接合技術の開発

セミナー趣旨

受講対象・レベル

核融合研究は“総合理工学研究”、“学際研究”とも言われる幅広い領域にわたる研究分野です。
このため様々な業種、職種の方々の聴講を歓迎します。
予備知識は不要です。

習得できる知識

フュージョンエネルギー（核融合発電）研究の概要、歴史、現状、残された技術課題のうち、特に重要な炉材料とその接合技術に関する理解を深める。

セミナープログラム

セミナー講師

核融合科学研究所　教授　博士(理学)　森崎 友宏　先生

＜ご経歴＞
2016年4月 - 現在　総合研究大学院大学 物理科学研究科 核融合科学専攻 教授（併任） 
2013年10月 - 現在　核融合科学研究所ヘリカル研究部 教授 
2006年4月 - 2016年3月　名古屋大学大学院理学研究科素粒子・宇宙物理学専攻 准教授・教授（客員） 
2007年4月 - 2013年9月　核融合科学研究所大型ヘリカル研究部 准教授 
2004年4月 - 2007年3月　核融合科学研究所大型ヘリカル研究部 助教授 
1995年1月 - 2004年3月　核融合科学研究所大型ヘリカル研究部 助手 

＜ご専門＞
プラズマ物理学、核融合理工学

＜業界での関連活動＞
核融合科学研究所において、大型ヘリカル装置（LHD）を用いた核融合研究に、装置建設時より従事する。専門は、ビームプローブ用いたプラズマ計測とダイバータによるプラズマ制御研究。最近はプラズマ対向機器の開発にも携わる。2021年より国際エネルギー機関（IEA）核融合調整委員会副議長として、加盟国間の産官学連携にも注力している。

＜受賞歴＞
2017年10月　平成２９年度プラズマ・核融合学会賞（第22回技術進歩賞） 
2009年4月　平成２１年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞（研究部門） 

セミナー受講料

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