~デモンストレーションを交えて解説する!~ ≪技術をつないで技術者を動かす≫事業部に提案する技術棚卸し・融合活動の実践

~「これなら顧客に刺さりそう」と言われる課題解決提案で事業の創造と進化を促す企画~

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    セミナー趣旨

    R&D戦略部門に着任したマネージャーにとって、全社の技術を棚卸しし融合させて独自技術を考案・テーマを立ち上げ関係部署に提案することは大きな使命です。

    しかし、その手法である「技術の棚卸し」はその手間や見通しにくさから有効には実践されていません。

    本セミナーでは、①セミオートマチックな技術棚卸しによりわずか2週間で全社技術を整理・可視化するプロセスと、②その後のAI支援による技術融合・独自技術創出の具体的な実務をデモンストレーションを交えてご紹介します。これにより従来法のネックだった手間の問題から開放されます。

    加えて、本セミナーの特徴はその“先”にあります。
    創出された技術を実際にどの事業部門へ、どのような切り口で提案し、どう連携を促進するか。各部門が自発的に検討を始め、技術融合がテーマとして立ち上がるまでの「動かすプロセス」を、実例を交えてお伝えします。これにより、従来法のネックだった効果の見通しにくさを解消できます。

    可視化だけで終わらず、提案・協働・テーマ化までを短期間に実現するための現実的かつ再現可能なステップを、ご体験ください。きっと、貴社社内での実行可能性について判断できるはずです。

    受講対象・レベル

    研究開発部門、技術部門など関連部門のご担当者様

    セミナープログラム

    1. 着任の現実と向き合う:なぜ技術の棚卸しが必要なのか?
     ・「突然の異動」から始まるコーポレートR&Dのリアル
     ・誰も全体像を知らない技術資産と、分断された情報
     ・「棚卸しが面倒」「無駄」と言われる理由と誤解
     ・テーマ創出における“コア技術の再定義”の重要性
     ・技術が“再び動き出す”には、何が必要なのか?

    2. 技術戦略と技術融合の本質を掴む
     ・技術資産の可視化には時間をかけてはいけない、なぜか?
     ・記述の粒度やレベルにこだわる必要はない、なぜか?
     ・技術資産は、なぜ“組み合わせ”だけでは意味がないのか?
     ・技術融合とは「掛け算」ではなく「文脈の再構築」
     ・「技術×用途」「技術×課題」視点での思考展開
     ・技術戦略とは「組織に橋をかける言葉」である
     ・任期内に出せる成果とは何か?戦略設計の時間軸を描く

    3. 技術を“見える化”し、“組み合わせる”ための方法論
     ・【デモ】2週間で終わる棚卸し:資料×知見×AIで自動構造化
     ・【デモ】分散した技術が1つのマップになると何が見えるのか
     ・【デモ】技術融合支援:属性・機能・応用で導く“再発見”
     ・【デモ】独自技術リストの構造と、応用可能性の広げ方
     ・「ここまで整うと、動き出せそうだ」

    4.課題解決の提案の実務
     ・棚卸し・融合は“準備段階”でしかない
     ・技術提案が響くかどうかは、課題に響く提案かどうかで決まる
     ・【デモ】課題解決をするための顧客潜在ニーズの発掘
     ・【デモ】技術提案のキモ「ソリューション・カタログ」

    5. テーマが立ち上がるまでの、社内“共創”の進め方
     ・事業部が「うちで試したい」と言い出す瞬間とは?
     ・技術部門間の相互紹介・マッチングの実務設計
     ・協業を支える技術ストーリーのつくり方
     ・「あなたが来てよかった」と言われた瞬間

    6. まとめとアクションの提案


    ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
    ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
    ※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

    セミナー講師

    株式会社如水 代表取締役 弁理士
    中村大介 氏

    R&Dコンサルティング会社・株式会社如水代表。弁理士。

    【①潜在ニーズを先取りする技術マーケティングの仕組み ②研究開発テーマ創出・知財形成の仕組み
    ③持続的成長を保証する技術戦略の仕組み】を連携させて最少の投資で最大の効果を上げるR&Dパイプラインにより成長投資の仕組みを作るのが専門分野。中には、ほとんど手間がかけずに粗利90%以上の事業と優良知財を両立させるクライアントも輩出するなど、効果的なR&Dを実現するノウハウには定評がある。

    NEC、ガートナージャパンを経てベンチャー企業を設立。粗利9割の高収益ビジネスを実現したものの、事業が模倣されたことをきっかけに弁理士に。現在では技術と知財の専門家として数多くの企業経営者を支援している。

    セミナー受講料

    1名につき 
    会員 38,500円(本体 35,000円)  一般 41,800円(本体 38,000円)

    ※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
    (所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
    ※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
    ※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

    受講について

    視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
    ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。


    講師のプロフィール

    若手研究者の「教育」、研究開発テーマ創出の「実践」、「開発マネジメント法の導入」の3本立てを同時に実践する社内研修で、ものづくり企業を支援しています。

    中村 大介

    なかむら だいすけ / 京都府 / 株式会社 如水

    最少の投資で最大の効果を上げる研究開発の仕組みづくりを支援する高収益技術経営のコンサルタント。 
    弁理士でありながら弁理士の独占業務(※)に甘んじず、知財を生かした高収益技術経営で経営者を支援する数少ない専門家。
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    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    14:00

    受講料

    41,800円(税込)/人

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    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    技術マネジメント総合   組織戦略   コミュニケーション

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