サプライチェーン管理・人権とサステナビリティ【サステナビリティ最新課題特別セミナー】

38,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

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開催日 14:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 一般社団法人企業研究会
キーワード SDGs   マーケティング   サプライチェーンマネジメント
開催エリア 全国
開催場所 Zoom受講(会場での受講はございません)

セミナー講師

千葉商科大学基盤教育機構・教授 CSR/SDGsコンサルタント 笹谷 秀光 氏

東京大学法学部卒。1977年農林省入省。2005年環境省大臣官房審議官、2006年農林水産省大臣官房審議官、2007年関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年~2019年4月伊藤園で、取締役、常務執行役員等を歴任。2020年4月より現職。主な著書『CSR新時代の競争戦略』日本評論社・2013年)、『協創力が稼ぐ時代』(ウィズワークス社・2015年)。『 経営に生かすSDGs講座』(環境新聞社・2018年)、『Q&A SDGs経営』(日本経済新聞出版社・2019年)、『3ステップで学ぶ 自治体SDGs』(ぎょうせい・2020年)。 笹谷秀光公式サイトー発信型三方よし(https://csrsdg.com/)

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円)

一般 38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

  • 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
  • ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
    事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

受講対象・レベル

サステナビリティ推進部門、経営企画・戦略部門、広報部門、IR部門、監査部門など関連部門の方

セミナープログラム

 第1 ビジネスと人権
(1)サプライチェーンに潜むリスク
(2)ビジネスと人権の最前線
 
 第2 サプライチェーン管理と社内浸透と関係者連携のポイント
(1)ESG/SDGsをどう社内浸透させるか
(2)社内の「岩盤」を崩すには
(3)トップにどうつなぐ

 第3 ESG/SDGs経営実践のプロセス
(1)SDGsのチャンスとリスク
(2)事例から見る社内改革
(3)事例から見る企業価値の向上


【ご案内】
笹谷秀光講師による下記セミナーも開催します。
より理解を深めていただくために、本セミナーに加えてのご受講をお勧めいたします。

・10月 19日(水)カーボン・ニュートラル、TCFDとサステナビリティ
詳細はこちらよりご確認ください。


・12月 13日(火)DX・マーケティング・地域活性化とサステナビリティ
詳細はこちらよりご確認ください。


【講師より 本講座の開催にあたって】
●サステナビリティ変革の時代
近年、①新型コロナウイルスのパンデミック、②カーボンニュートラルの本格化、③ロシアのウクライナ侵攻という、世界の人々の価値観、地球環境、国際ルールを激変させる、出来事が次々と起こりました。このような「混迷の時代」に、サステナビリティに関する、カーボン・ニュートラル、TCFD、サプライチェーン管理・人権、 DX・マーケティング・地域活性といった個別課題にいかに対応するかが問われています。このような激動の時代を企業はどう生き抜くか。その要点がSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)です。リスク管理でもブランド戦略でもサステナビリティと切り離せません。

●企業の「共通価値の創造(CSV)」 
これらの世界課題から波及する「グレート・リセット(大変革)」は社会の大きな変革を伴います。このような中で、企業は、サステナビリティを、ビジネスチャンスとリスク管理両面で経営に入れ込み、本業を使った社会価値と経済価値の同時実現を狙う必要があります。これはマイケル・ポーターの共通価値創造(CSV)につながります。

●サステナビリティの体系
一方、投資家を中心に、サステナビリティに関しては、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの視点から整理していく要請が世界的に強まっています。ビジネスパーソンとして、世界を見るための羅針盤がSDGsです。SDGsは認知度は高まったとはいえ、それがなぜ世界に通用する共通言語なのか、その原点が忘れかけられています。SDGsは円環バッジでもなければ、17色のマークでもありません。SDGsは17目標のみならず169のターゲット(具体目標)からなる、35ページの国連文書の中の15ページにもわたる重たい約束です。2015年9月に国連で全加盟国193ヶ国の合意を得て、2030年を目指し、経済・環境・社会の総合的な目標が合意されたことは、今となってみれば「奇跡的」といえます。SDGsを盛り込んだ国連合意文書「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、世界の合意文書として「独り歩き」を始め世界中に浸透しました。日本は世界に比べ SDGsの理解と浸透に出遅れてしまったが、一旦浸透すれば加速度がつくのも日本の特色です。

●個別課題対応とESG/SDGs体系
ESG投資家はその判断にあたり企業のSDGsへの取り組みを一つの指標として使い、ESGとSDGsは「裏腹の関係」になりました。これまでのCSRなどと違って「経営マター」になった最大の理由です。非上場企業も取引先の上場企業からSDGsを求められるので例外ではありません。SDGsの17の目標のカバー範囲は極めて広いです。企業統治や環境課題への対応のみならず、脱炭素、働き方改革、優秀な人材の確保、採用、マーケティングやブランディング、DX、地域社会との関係など幅広いテーマをSDGsはカバーしています。さらにSDGsは世界での共通言語であり、グローバルビジネスには必須です。

●理論と実践
講師の行政経験(農林水産省・外務省・環境省)とビジネス経験(株式会社伊藤園他)を活かし、企業価値(企業ブランディング)の向上と企業のインナーブランディング(社員のモチベーション向上)を狙います。 その狙いの下で、最新の経営課題である、カーボン・ニュートラル、TCFD、サプライチェーン管理・人権、 DX・マーケティング・地域活性といった個別課題と絡めて実践的にESG/SDGsをわかりやすく解説します。

●実践力の養成と参加型の講座
ウェブの強みを生かし、グループ討議や参加型の講座運営を行います。
経営企画をはじめ、IR、広報、ブランディング、サステナビリティ、CSR/CSVなど幅広く関係しますので経営層はもちろんのこと、幅広い業務の責任者も対象とします。部署横断的な課題も多いので、部署間リレーでの参加も歓迎します。

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。