初心者向けセミナーです 製造業におけるカーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの利活用とサーキュラーエコノミーのビジネスへの実装

企業経営において、自社+顧客・競合の2つの視点から取り組みを推進する!

GHGプロトコルの概要、排出量算定の考え方、排出量削減のアプローチ、ビジネスモデル構築、国内外の先進事例、今後の展開など。

リアルタイムでのご参加が難しい場合、お申込み方法により、後日視聴も可能です。

セミナー趣旨

  世界各国でカーボンニュートラルに向けた機運が加速している。世界中の様々な国・地域、企業が2050年カーボンニュートラル実現を目指す目標を宣言。企業経営においてカーボンニュートラルは不可避のテーマとなりつつある。
  カーボンニュートラル実現に向けて、企業は自社と顧客・競合の2つの視点からの取り組みを推進する必要がある。自社観点での取組は、「自社の事業活動に伴って生じるGHG排出量を如何にして最小化するのか」という取組と、「顧客のカーボンニュートラル実現に向けて自社製品・サービスはどうすれば貢献できるのか(差別化できるのか)」という対顧客・競合の観点での取り組みを推進する必要がある。これらの取組を推進する上で、こと製造業においては事業活動の中における再生可能エネルギーの利活用とデジタルとサーキュラーエコノミー(循環経済)を組み込んだビジネスモデルへのトランスフォーメーションが有効と考えられる。特に、後者に関しては環境側面でのGHG排出量削減といった効能だけでなく、利用期間を通じた付加価値提供を行うことによる競争優位性の構築にもつながっている。
  本講座では、主に製造業(特に機械、電子/電気、自動車・・等)を対象として、自社のカーボンニュートラル実現に向けた取り組み方法・アプローチを整理すると共に、ビジネスモデルの中にデジタルとサーキュラーエコノミーをどのように組み込み競争優位性を構築していくのか、という観点について、海外先進事例やビジネスモデルの紹介等も行いながら取り組み方法・アプローチを紹介する。

受講対象・レベル

・新規事業企画担当
・製品開発担当
・マーケティング担当
・環境/サステナビリティ推進担当
・経営層
※上記以外のご担当者様も大歓迎です。

習得できる知識

・GHGプロトコルの概要と排出量算定の基本的な考え方を学ぶことができます。
・製造業におけるGHG排出量削減に向けた考え方・アプロ―チを学ぶことができます。
・自社の事業活動に伴って生じるGHG排出量削減に向けた再生可能エネルギー・電力メニューの使い方・選び方を
   知ることができます。
・顧客のカーボンニュートラル実現に向けた自社製品・サービスの企画開発、ビジネスモデル設計の考え方を
  学ぶことができます。
・製造におけるサーキュラーエコノミー(循環経済)の海外ビジネスモデル・事例を学ぶことができます。
・サーキュラーエコノミーを組み込んだビジネスモデル構築にあたり留意すべき点(組織体制、開発マネジメント)
   等について学ぶことができます。

セミナープログラム

1. 企業を取り巻く環境変化
 1. カーボンニュートラルの潮流と世界各国の政府の動向
 2. グローバル先進企業を中心としたサプライチェーン脱炭素化の動き
 3. 機関投資家の投資行動変化
 4. SBTiが求めるサプライチェーン全体の脱炭素化
2. GHGプロトコルの概要
 1. Scope1、2 排出量とは何か
 2. Scope1、2 排出量はどうやって算定するのか
 3. Scope1、2 排出量を削減する方策とは?
 4. Scope3 排出量とは何か
 5. Scope3 排出量はどうやって算定するのか
 6. Scope3 排出量を削減する方策とは?
3. 製造業におけるGHG排出量削減に向けたアプローチ
 1. 業種毎のGHG排出状況の特徴
 2. 製造業の主なGHG排出源
 3. 自社の事業活動起因のGHG排出量削減アプローチ
 4. モデル工場での排出量削減シミュレーション
 5. GHG排出削減に向けた検討課題
 6. 今後製造業に求められるであろう対応
4. 顧客のカーボンニュートラル実現に向けたアプローチ
 1. 顧客のカーボンニュートラル実現への貢献 ≒ Scope3排出量の削減
 2. 海外企業の先進事例(航空機、圧縮空気設備、建設機械、産業資材、タイヤ、照明、工作機械・・等)
 3. 顧客への提供価値の拡大がGHG排出量削減にもつながる
5. サーキュラーエコノミー(CE)を組み込んだビジネスモデル構築
 1. サーキュラーエコノミーとは
 2. 製造業におけるサーキュラーエコノミーの考え方
 3. サーキュラーエコノミーモデルへ転換する経営戦略上の意味合い
 4. CE型ビジネスモデル構築にむけたアプローチ
 5. CE型ビジネスモデルを構築するために必要なテクノロジー
 6. CE型ビジネスモデルへと転換する際の難所(開発マネジメント、組織体制、商流構造、提供価値、
       販売方法・・・等)
 7. CE型ビジネスモデル構築に向けた検討ステップ
6. 質疑応答


■講演中のキーワード
・サーキュラーエコノミー
・再生可能エネルギー
・ビジネスモデル
・カーボンニュートラル
・GHGプロトコル

セミナー講師

 上田 郁哉 先生   Ridgelinez株式会社 Sustainability Transformation Practice Senior Manager

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

事業戦略   環境負荷抑制技術   省資源

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

事業戦略   環境負荷抑制技術   省資源

関連記事

もっと見る