自動車及びモビリティのカーボンニュートラル(CN) の課題と対応 【第3部】エネルギーの状況

[視聴時間:103分]

【大好評のシリーズ2023年最新版!】
自動車2020~2050『どうなる?どうする?』新収録にてアップデート

世界と日本のエネルギー生産・供給の現状を踏まえ、
カーボンニュートラルに向けたモビリティとエネルギーの
大変革を展望!

自動車開発と技術戦略に長年携わってきた講師が、豊富な視覚資料で解説
自動車関連業界の方のみならず、エネルギー問題の知識・見識を深めたい
技術者・ビジネスパーソンに広くお勧めしたいセミナーです!

このページは 自動車及びモビリティのカーボンニュートラル(CN) の課題と対応 第3部 エネルギーの状況 を単独で受講される方のお申込みページです
全編一括もしくは他の回の受講を希望される方はそれぞれのページからお申込みください。

セミナー趣旨

 カーボンニュートラルに向けた世界と日本の最新動向をはじめ、「CASE」「MaaS」の更なる進展、コロナ禍やウクライナ侵攻の影響など新たな情報を織込み、自動車の「いま」と「これから」を全編新収録でお届けする2023年最新版シリーズセミナーです。

 第1部では現状の自動車産業の状況や開発への取り組みのお話でしたが、 第2部では、近年、自動車を取り巻く様々な社会状況変化の紹介をしました。第3部ではカーボンニュートラルに向けて最も大きな影響を持っていて、最も改革が必要で最も巨額の投資が必要となるエネルギーに関してお話をします。 今回のセミナーを通じて、世界各地毎に異なり、それぞれの変化のスピードも様々なエネルギーの状況を俯瞰的に捉えていただき、皆さんの自動車関連の業務と世界のエネルギーシステムやモビリティシステムがどのように関係しているのか、さらに日本のエネルギーの状況はどう違うのかを理解していただくことが出来ると幸いに存じます。

受講対象・レベル

  • 【第1部】【第2部】を受講した方、及びモビリティ関連産業に従事する中堅技術者で長期戦略検討のためにエネルギーの参考情報を得たい方

セミナープログラム

1)世界のエネルギーの状況

世界人口とエネルギー供給量
世界のエネルギーの流れ
・世界主要国のSankey
・特徴的な国のSankey

2)日本のエネルギーの状況

日本のエネルギーの状況
日本のエネルギーの流れ
・日本のエネルギーの流れ (2009年と2017年の比較)

3)各エネルギー資源の状況

資源の可採年数
埋蔵量・資源量
石油
・著名なレポートの石油の関しての予測
・油田の生産計画と増産方法及び石油のコスト
天然ガス
・シェールガス(タイトオイル)
・米国のシェール生産地とIEA WEO2019のシェールガス・タイトオイル生産予測
・米国のシェールガス革命
石炭
原子力
・ウラニウム資源・価格
・高レベル放射性廃棄物地層処分

4)再生可能エネルギーと電力

地球のエネルギーポテンシャル
世界の再生可能発電ポテンシャルの分布
2050年 80%削減当時の電力MIXの変化予想
世界の低炭素発電の拡大
日・中・英の電力MIXの変化
世界の新規導入再生可能エネルギーLCOE発電コスト推移
・太陽光・陸上風力のLCOEと火力発電の燃料代のみの電力コスト国別比較
・主要国で新規導入されたRE発電容量による国別コスト削減額推定
・太陽光発電のLCOE電力コスト推移と比較
・太陽光発電設備の導入コスト国別比較
日本の太陽光発電導入の課題
太陽光発電の現状
各地域毎の太陽光発電の累積需要と各コンポーネントの累積生産容量
風力発電の状況
陸上風力のLCOE電力コストの推移と比較
洋上風力発電
その他再生可能発電
・地熱
・OTEC:海洋温度差発電
日・米・欧 送電システムの特徴
日本の系統連系の特徴と課題
日本の送配電システム

5)エネルギーとしての水素

IEA WEO 2021 現在とNZE 2050年のSankey Diagram
IEA NZEにおける世界の水素及び水素ベース燃料の消費予測
欧州のグリーン水素認証
世界のエネルギー機関の2050年水素製造予測
日本の「グリーン成長戦略」14の重点分野での水素関連項目
主要国が誓約した2050年低炭素水素 需要と生産予測
海外からの液体水素輸入コスト予測 (2030年)
水素キャリアの比較
Hydrogen Councilの2050年迄の水素製造コスト予測
日本のエネルギー貿易の課題
欧州水素パイプライン計画(EHB)
高温ガス炉によるISプロセス水素製造

セミナー講師

前田 義男 氏
早稲田大学 次世代自動車研究機構 招聘研究員

専門分野:内燃機関、エネルギー

略歴:
 北海道大学 工学部 機械工学科卒
 日産ディーゼル工業 機関設計部
 本田技術研究所 主任研究員(エンジン研究・開発、研究戦略企画)
 Honda R&D Americas Ohio R&D Center Chief Engineer(エンジン研究統括)
 本田技術研究所 先行開発部門 マネージャー
 北海道大学、東北大学、岡山大学、日本大学生産工学部:非常勤講師

所属学会:自動車技術会、SAE(米国自動車学会)、エネルギー資源学会

業績:自動車技術会フェロー、同 フェローエンジニア(熱機関・研究開発)

セミナー受講料

11,000円(税込)

ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

このセミナーを同時に複数受講申し込みすることで、割引料金が適用されます。適用方法、割引率などはこちらでご確認ください。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

  • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はPDFで配布いたします。
  • このセミナーでは、受講後何度でも講師へ質問することが可能です。
    質問方法はプロフィール内にあります専門家の「コーディネーター」に問合せからお願い致します。

講師のプロフィール

自動車をはじめとするモビリティと資源・エネルギー・環境や社会との相関を俯瞰し、人類と地球の未来のために私たちができること・するべきことは何かを議論しましょう。

前田 義男

専門家専門家A まえだ よしお / 埼玉県 /

私は、自動車会社の研究開発部門での30年に渡る、日・米での内燃機関の研究開発の業務経験と、技術戦略企画のための調査や技術動向解析の業務や、自動車技術会、米国SAE、エネルギー・資源学会、等の学会及び国の機関の15年以上の委員会活...続きを読む

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

11,000円(税込)/人

開催場所

全国

主催者

キーワード

自動車技術   資源工学   地球温暖化対策技術

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

11,000円(税込)/人

開催場所

全国

主催者

キーワード

自動車技術   資源工学   地球温暖化対策技術

関連記事

もっと見る