エポキシ樹脂硬化剤の基礎知識と選択・使用方法

エポキシ樹脂硬化剤の種類・特性・反応機構や硬化条件・配合量等の
詳細について網羅!

使用の進む潜在性硬化剤・特にマイクロカプセル型潜在性硬化剤の
詳細についても解説します!


講師


旭化成(株) 機能性硬化材料技術開発グループ グループ長 鬼塚 賢三 先生


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 エポキシ樹脂組成物は、樹脂の種類のみならず、硬化剤の種類により硬化条件・硬化後の特性が変化する特徴のある樹脂である。エポキシ樹脂硬化剤は多種多様にわたるが、今回は一般的な硬化剤の種類やその特性、配合量等の使用方法について講演する。
 また、一般的にエポキシ樹脂において、2液混合後の保存安定性と反応性はトレードオフの関係にあるが、それを改善すべく外部からの刺激トリガーにより硬化開始のタイミングを制御する「潜在性硬化剤」の使用も進んでいる。本講義では、潜在性硬化剤の種類や特徴などについても解説した後、その中でも特に硬化剤成分をカプセル膜で物理的に被覆することにより、保存安定性と反応性を両立させたマイクロカプセル型潜在性硬化剤にフォーカスを当てて説明する予定である。

○ 受講対象:
・エポキシ樹脂およびその硬化剤に携わっている方、配合されている方等々
・配合後の保存安定性や反応性について困っておられる方々

○ 受講後、習得できること:
 エポキシ樹脂・硬化剤の基礎知識、潜在性硬化剤の知識


セミナー内容


1.エポキシ樹脂の基礎知識
 1)エポキシ樹脂の特徴
 2)硬化物の特徴
 3)エポキシ樹脂の使用形態
 4)用途から見たエポキシ樹脂

2.エポキシ樹脂硬化剤の基礎知識
 1)硬化剤の種類と硬化条件の選択
 2)硬化剤の種類と用途別使い分け
 3)工法に応じた硬化剤の使い分け

3.各硬化剤の詳細 
 1)アミン系硬化剤
  ① 硬化剤としての特徴
   脂肪族ポリアミン、芳香族アミン、ポリアミドアミンなど
  ② 仕込み量、硬化条件
  ③ 反応機構
  ④ 硬化物の特徴
  ⑤ 使用時の留意点
 2)酸無水物
  ① 硬化剤としての特徴
  ② 仕込み量、硬化条件
  ③ 反応機構(触媒硬化、無触媒系の硬化)
  ④ 硬化物の特徴
  ⑤ 使用時の留意点
 3)ジシアンジアミド
  ① 硬化剤としての特徴
  ② 仕込み量、硬化条件
  ③ 硬化物の特徴
  ④ 使用時の留意点
 4)その他硬化剤の特徴・使い方等
  ① フェノール系硬化剤
  ② チオール系硬化剤
  ③ カチオン重合型硬化剤
  等
 
4.潜在性硬化剤
 1)潜在性硬化剤の種類と特徴
  ① 潜在性硬化剤の種類・特徴と機構
  ② 硬化開始トリガーの要件(熱・光・湿気・圧力)
  ③ 潜在性硬化剤の選択・使い分け
 2)マイクロカプセル型潜在性硬化剤
  ① 硬化剤としての特徴
  ② 仕込み量、硬化条件、反応機構
  ③ 硬化物の特徴
  ④ 使用方法
 
5.まとめ
 
 質疑応答・個別相談など

(本セミナーではエポキシ樹脂硬化剤の使用法などを解説しますが、実際にお困りの点については、個別に相談してもらう方がよいかと思います)