原価管理の基礎と効果的な改善策 〜演習付〜

〜 現場改善と原価の正しい関係、平準化生産による原価低減、利益の上がる生産管理システム 〜


・ものづくり企業の現場スタッフとして最低限押さえておかなければならない原価・会計知識を学ぶための講座


・効果的な原価管理と改善対策を実践し、コストダウンや業績向上に活かそう! 


講師の言葉



 日本の多くの工場では、現場改善活動やコストダウン活動が熱心に実施されています。ところが、いくら工場現場が改善活動やコストダウン活動に力を入れても思ったほど原価改善や工場利益創出につながらない、もしくはいくら個人が努力しても給与は上がらないといった不満の声がよく聞かれます。従業員の不満が高じて現場のモラールが低下し、改善活動しているにもかかわらずかえって生産性が落ちてしまうといった工場もあります。


 本研修では、なぜ現場改善活動だけでは期待される原価低減や利益創出が実現しないのか、工場現場の努力を企業の利益につなげるにはどういった原価管理が必要か、といった内容を中心に解説します。


 とくに自工場の利益改善に取り組む現場スタッフが最低限押さえておかねばならない会計・原価知識に関して、演習を交えて解説しますので、次世代の工場経営を担う人材育成にうってつけの研修です。


【セミナープログラム】


1.現場改善活動だけでは原価は下がらない 
  (1).原価と利益はどうやって管理すればいいのか
    a.個別原価計算と総合原価計算
    b.直接原価計算と損益分岐点
    c.いくら原価を低減しても利益が増えない理由
    d.利益を増やすための原価管理
  (2).現場改善と原価の正しい関係
    a.主な現場改善活動
    b.現場改善活動で低減できる原価とは
    c.現場改善活動はなぜ途中で挫折しやすいのか
    d.現場改善活動を利益につなげるためには



2.工場原価は生産計画の巧拙で大きく変化する
  (1).平準化生産と原価には大きな関係がある
    a.平準化生産を原価低減につなげる
    b.ブルウィップ効果に気を付ける
    c.トヨタに学ぶ平準化生産による原価低減
  (2).在庫と原価の関係を整理する
    a.コストアップにつながるムダな在庫を洗い出す
    b.トヨタ生産は在庫の何を問題にしたのか
    c.なぜ在庫を削減すると利益が減ってしまうのか
    d.リードタイムを短縮すると在庫も減る



3.利益の上がる生産管理システム
  (1).生産管理システムを宝の持ち腐れにしないために
    a.日本企業の生産管理システムの利用実態
    b.MRP生産管理システムがコストアップを生んでいる
    c.欧米企業はMRPをどう進化させたか
    d.生産管理システムを活用するために



4.演習
   ・製造業の原価構造と課題を分析し、改善対策案を立案してみる


受講料


一般(1名) : 48,600円 (税込み)
同時複数申し込みの場合(1名) : 43,200円 (税込み)



 


講師のプロフィール

高額投資したにもかかわらず効果の上がっていない生産管理システムを利益に貢献するシステムに再生させます!

本間 峰一

専門家 ほんま みねかず / 東京都 / 株式会社ほんま

現在お使いの生産管理システムは貴社の業績向上に役立っていますでしょうか。生産管理システムを導入するときのベンダ提案には「リードタイム短縮」「在庫削減」「コストダウン」といった様々な導入効果が並んでます。
ところが、そんな提...続きを読む

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開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込:E-mailまたはFAXでお申込ください。請求書を発行します。

開催場所

東京都

主催者

株式会社 日本テクノセンター

キーワード

生産マネジメント総合   財務マネジメント

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