どれくらいコストダウンできるかが事前にわかる


貴社のコストダウン活動は会社の利益に繋がっていますか?繋がらないとすれば以下のような、心当たりはありませんか?
不良・稼働ロスなどの見える所だけしか改善対象に取り上げていない
業務上の役割や課題が曖昧なままに思いつきの改善に終始している
改善成果の予測がないままに積み上げ型の改善をしている
改善対象を効果の大きい順ではなく赤字製品から選択している
量(加工)より質(段取りのようなやり易い工程・作業)を改善対象に取り上げている
コストダウンより設備改善・自動化することが目的になっている
戦略的な原価革新とは、コストダウンの役割と課題を対象に、理想原価追求型のコストダウンを展開することです。「誰が、何をすれば、どれくらいコストが下がるか」これまでの分析型のアプローチではコストダウン成果には限りがあります。デザイン・設計型のアプローチへ転換すると画期的なコストダウン成果が期待できます。経験豊富な講師が演習を交えて、詳細にわかりやすく解説します。皆さまのご参加をお待ちしております。


 テーマ
コスト改善力で生き残れ!

 

日時

 2026年5月20日(水)・21日(木)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナープログラム

    1.これからの原価革新戦略 -原価低減から原価革新活動へ-

    原価革新活動の進め方
    1.なぜ日本企業の収益性と生産性は低いのか
    2.管理・マネジメント力を強化する
    3.経営資源の利用効率を高める

     

    2.コストを見えるようにしてねらいを絞る -順調と思える所にCD余地が-

    コストダウン余地分析、どのようなロスが見えるか
    1.誰がコストを下げるのか―役割を明確にする
    2.何をすればコストが下がるか―課題を明確にする
    3.どれくらいコストダウンできるか―あるべき姿
    4.技術段階の究極の原価=理想目標原価
    5.製造段階の究極の原価=理想標準原価

     

    3.コストダウンを経理数字につなげる -原価情報システムの一元化-

    製品別/部門別原価計算
    1.総資本利益率の向上へ
    2.財務会計と管理会計上の整合性
    3.目的に合う原価データを整備する
    4.技術と製造のコストダウン努力を評価

     

    4.開発・設計段階の原価革新 -原価企画によるコストマネジメント-

    理想材料費問題、理想加工費問題
    1.技術段階の原価管理は原価企画で行う
    2.適正品質追求によるコストダウンの進め方
    3.開発・設計段階の理想材料費の実現
    4.最適生産の追求と理想加工費の実現
    5.基本機能だけでできるライン
    6.最適設備を選択する

     

    5.製造・管理段階の原価革新 -標準原価管理によるコストマネジメント-

    原価責任問題、操業計画
    1.製造・管理段階の原価管理は標準原価管理
    2.理想標準材料費を追求する
    3.理想標準労務費を追求する
    4.直接労務費の変動費化

     

    6.製造・管理段階の原価革新 -標準からの乖離を徹底指導監督-

    動機付け理論
    1.見えるようにすることから始める
    2.実行を促すアクションミーティング
    3.管理者のマネジメントとリーダーシップ
    4.人はどうしたらやる気になるか

     

    • プログラムは都合により変更になる場合があります。
    • 演習で使う Windows PCの準備をお願いいたします。
     
     

     

     

    セミナー講師

    小川 正樹 氏
    (株)MEマネジメントサービス 顧問、経営コンサルタント 技術士(経営工学)
    (株)日本能率協会コンサルティングを経て、現在、(株)MEマネジメントサービス顧問。
    原価管理、原価見積、生産・物流管理システムの立案、構築、実施やIE改善を通じて総合的コストダウンを展開し、企業の業績を改革するコンサルティング業務を中心に活動。また、開発・設計段階(CAD/CAMを含む)から製造までの領域を扱い、公開セミナーや社内教育も同時に行っている。
    著書に『よくわかる「レイアウト改善」の本』、『よくわかる「品質改善」の本』、『すぐに使える工場レイアウト改善の実務』/日刊工業新聞社、『必ずわかる原価計算のしくみと実務』、『データ分析と統計』/ナツメ社など。 

     
     

     

     

    セミナー受講料

    日本IE協会・他地区IE協会 会員
    72,600円
    日本生産性本部 賛助会員
    83,600円
    一般
    88,000円


    1名分・テキスト代込み・税込み。
    会員価格は、参加者の所属会社・団体名により自動で適用されます。
    インボイス登録番号についてはこちらをご覧ください。
    IE協会会員へぜひご入会ください。

     
     

     

     


     

    受講料

    88,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:00

    受講料

    88,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    原価管理(コストマネジメント)   経済性工学   財務マネジメント

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