研究開発担当者・技術者が行うべきマーケティング活動の全体像(マーケティング・サイクル)の把握とその具体的活動【実践編】


~マーケティング活動上の課題と解決策~
~顧客への正しいアプローチ~
~情報の収集・まとめ・分析・整理のポイント~
<価値づくり特集セミナー>


技術マーケティングの重要性、その思考はわかった。では明日から日々何をすればいいのか
研究開発担当者の思考と活動をマーケティング志向への変革する活動
研究開発・技術部門にしかできない顧客価値の生み出し方



受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額 の24,300円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※「価値づくりセミナー専用クーポン」以外の割引は適用できません。


講師


ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役 浪江 一公 氏


趣旨


 本セミナーにおいては、研究開発部門が担うべきマーケティング機能を「研究開発のマーケティング・サイクル」として説明し、このマーケティング・サイクルに沿って、特に、研究開発担当者が行うべき日々の具体的マーケティング活動を『実践的』な視点から議論をします。


プログラム


1.はじめに 
 1.1 「研究所は人間の気持ちを研究するところであって技術を研究するところではない」(本田宗一郎)
 1.2 日立の「顧客起点型」研究開発
 1.3 研究開発担当者をマーケティング志向にするための4つの要素

2. マーケティングの必要性の認識
 2.1 21世紀の日本の産業界の現実
 2.2 日本企業が行く道
  2.2.1 新興国企業の追撃とその対象
  2.2.2 日本企業が行く道:革新的製品・技術の追求
 2.3 Gabage in Garbage out
 2.4 なぜ研究開発においてマーケティングが重要か?
 2.5 研究開発におけるマーケティングとは?:ホンダの例

3.マーケティングの基本知識の理解 押さえておくべきマーケティングの重要概念(抜粋)
 3.1 顧客価値
 3.2 顕在ニーズ vs. 潜在ニーズ
 3.3 市場知識、技術知識、自社の強みのスパーク
 3.4「価値づくり」の視点:VACES
 3.5 市場を理解する3軸(TAD)

4.マーケティングの組織制度の構築
 4.1 「良いテーマ」の継続的創出の体制:スパークのための4つの要件(概要のみ)
 4.2 革新的テーマ創出のための環境の用意:ステージゲートの導入

5.日々の具体的マーケティング活動の実行
 5.1 誤ったアプローチ「どのような問題を抱えていますか?」
 5.2 正しいアプローチ(その1):仮説提案の作成と主体的提案
 5.3 正しいアプローチ(その2):主体的な情報発信
 5.4 研究開発のマーケティング・サイクル
 5.5 研究開発のマーケティング・サイクルにおける仮説と検証の効果

6.顧客との面会アポイントメント
 6.1 面会アポイントメント取りは難しくない
 6.2 顧客との面会のアポイントメントをとるための全体プロセス
 6.3 タスク1:対象市場セグメントの特定
 6.4 タスク2:企業リストを作成
 6.5 タスク3:面会対象者リストを作成
 6.6 タスク4:面会アポイントメントとり

7.情報発信
 7.1 情報発信向けの2つの種類のコンテンツ
 7.2 主体的なコミュニケーション活動
 7.3 コミュニケーションの体制

8.顧客からの問合せ
 8.1 顧客からの問合せ受付の重要性とその対応

9.顧客との面会と情報入手
 9.1 顧客との面談に必要とされる活動
 9.2 面談参加者の人選
 9.3 面談準備
  9.3.1 一つ一つの面談は大事に扱う
  9.3.2 面談に向けての4つの準備項目
 9.4 面談の実施
  9.4.1 面談実施の10の重要ポイント
 9.5 面談実施後の作業
 9.6 面談の重要な点
  9.6.1 面談で完璧はあり得ない
  9.6.2 面談を人間の鍛錬の場と捉える
 9.7 知財管理について

10. 情報蓄積・分析・整理
 10.1 何のための「情報蓄積・分析・整理」か?
 10.2 情報蓄積・分析・整理」の対象の情報
 10.3 テーマ案発想基『情報』
 10.4 テーマ案定義『情報』
 10.5 テーマ案評価に必要な『情報』

11. その他情報収集
 11.1 情報源について
 11.2 9つの情報源
 11.3 情報収集における重要なポイント

12. 社内の「市場情報」データベース
 12.1 情報蓄積フォーマット(例)

13. 対象市場セグメント設定・変更
 13.1 STP
 13.2 セグメンテーション
 13.3 ターゲティング

14. テーマ創出・変更
 14.1 スパークのための3つの原料
 14.2 アイデア創出法:ブレーンストーミング
 14.3 アイデア創出のフレームワーク
 14.4 本質の追求
 14.5 隣接可能性
 14.6 MECE(もれなく、だぶりなく)
 14.7 着想
 14.8 連想・発展

15. 発信・提案内容の作成・修正
 15.1 テーマのまとめ
 15.2 テーマまとめのテンプレート
 15.3 仮想カタログ

16. グループワーク
 討議テーマ:「研究開発部門におけるマーケティング活動上の課題と解決策」

17. 最後に

□質疑応答□


講師のプロフィール

プロフェッショナリズムと豊富な経験をベースに、革新的な製品やサービスを創出するプロセスの構築のお手伝いをいたします。

浪江 一公

専門家専門家A なみえ かずきみ / 東京都 / ベクター・コンサルティング株式会社

ベクター・コンサルティングは、Bridging technologies and markets toward creating innovationsを目指し、クライエント企業様に技術と市場との間の橋渡しによりイノベーションの...続きを読む

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【品川区】きゅりあん

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マーケティング   STPマーケティング   技術マネジメント総合

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