MOT(技術経営)入門 第2回:技術戦略と企業分析(全国遠隔配信)

近年の製造業経営において、単に高度な技術を研究開発し製品化するだけでは持続的な発展が難しく、その技術を事業収益さらには利益に結実し、それを次の研究開発に投資する技術経営の視点が不可欠です。

本講座「技術経営入門」は、企業における課題設定、解決策策定の進め方を中心に総合的な技術経営力の習得を目標とした、初学者に向けの講座です。

全6回の講義の中で、今回は事業戦略策定の手順とその前段となる企業評価用フレームワークとしてPPM、3C、SWOT、VRIO、アンゾフ、5F、日本経営品質賞などツールを説明します。

[講義形態]
 産業革新研究所本社2階で実施する講義を、ネットセミナーシステム「eセミナー」で全世界へ同時配信。チャット、音声にて随時質問やディスカッションが可能です。
 講義内容のスライド(約50枚)を、講義前にpdfで配布します。
 最後に講義内容に関連する課題を受講者に掲示し、メールで提出された回答を添削して返却し、次回講義時に講評します。

セミナー趣旨

全体構成は以下のようになっています。

受講対象・レベル

  • 製造販売業の技術戦略、製品企画、マーケティング新人担当者
  • 製造販売業の技術戦略、事業企画担当部門長、技術者

技術戦略のベテランというよりは、直接担当していないけれど、この分野の概要を大まかに知りたいという方向けです。

すでに技術経営を長くやっている方にも、新たな気づきがあります。

セミナープログラム

  1. 日本の国際競争力
  2. 潜在成長率の推移
  3. 事業戦略策定プロセス
  4. 方針展開の構造
  5. 企業理念の要件
  6. 企業ミッションの設定
  7. 事業領域(事業ドメイン)の設定
  8. 製品ライフサイクル(PLC)
  9. 現状の事業領域分析(PPM)
  10. 3C分析
  11. 将来事業の方向性検討(アンゾフの成長マトリクス)
  12. 外部環境分析
  13. ファイブフォース分析
  14. 売り手と買い手の力関係(ハーフィンダール指数)
  15. ジョブ理論
  16. ビジネスモデルキャンパス(BMG)
  17. 内部環境(経営資源)分析
  18. コアコンピタンス
  19. VRIOフレームワーク
  20. SWOT分析
  21. ランチェスターの法則
  22. クロスSWOTを使った戦略策定
  23. 悪い戦略とは?

 

セミナー講師

熊坂 治 :東京農工大学/山梨学院大学客員教授(技術経営論)
      工学博士(東京工業大学)
      技術士(経営工学部門、総合技術監理部門)
      技術経営修士(専門職、MOT)

セミナー受講料

・6,000円(全6回一括前払い30,000円もあります)(いずれも税別)
 ・支払いは講義前日までに銀行振込もしくはクレジットカードでお願いします。
 ・今回以外の受講は各回の別ページからお申し込みいただくか、このセミナー申し込みフォームの通信欄に希望する回を指定してもらっても可能です。
 ・企業の会議室などで複数人一緒に1アカウントで受講する場合は、人数に応じた割引価格を適用します。個別にお問い合わせ(seminars@monodukuri.com)下さい。


講師のプロフィール

ものづくり革新のナレッジを広く共有、活用する場を提供することで、製造業の課題を解決し、生産性を向上します。

熊坂 治

専門家専門家A くまさか おさむ / 山梨県 / 熊坂技術士事務所

企業ごとに最適なナレッジを業務プロセスに適用し、生産性を向上させつつ技術者の自律実行を支援します。実行に必要なフレームワークを提供しますので、最小限の理解と労力で自主的に活用する事ができます。
日本技術士会山梨県支部長、品...続きを読む

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


17:00

受講料

6,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込・クレジットカード ※振込先は申込後にご連絡します。

開催場所

全国

主催者

キーワード

技術マネジメント総合   アンゾフの成長マトリクス   SWOT分析

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技術マネジメント総合   アンゾフの成長マトリクス   SWOT分析

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