MOT(技術経営)入門 第5回:設計品質の向上と品質機能展開/TRIZ(全国遠隔配信)

近年の製造業経営において、単に高度な技術を研究開発し製品化するだけでは持続的な発展が難しく、その技術を事業収益さらには利益に結実し、それを次の研究開発に投資する技術経営の視点が不可欠です。

本講座「技術経営入門」は、企業における課題設定、解決策策定の進め方を中心に総合的な技術経営力の習得を目標とした、初学者に向けの講座です。

製造段階や市場で生じる問題の大半は、不適切な設計に起因します。

全6回講義の中で、今回は設計品質の考え方と全体像に加えて、顧客要求に応える仕様を設定するための手法である品質機能展開(QFD)と、次のステップとして、企画した製品仕様を満足させるための技術的なアイデア発想法であるTRIZを紹介します。

[講義形態]
 産業革新研究所本社2階で実施する講義を、ネットセミナーシステム「eセミナー」で全世界へ同時配信。チャット、音声にて随時質問やディスカッションが可能です。
 講義内容のスライド(約50枚)を、講義前にpdfで配布します。
 最後に講義内容に関連する課題を受講者に掲示し、メールで提出された回答を添削して返却し、次回講義時に講評します。

セミナー講師

熊坂 治 :東京農工大学/山梨学院大学客員教授(技術経営論)
      工学博士(東京工業大学)
      技術士(経営工学部門、総合技術監理部門)
      技術経営修士(専門職、MOT)

セミナー受講料

・6,000円(全6回一括前払い30,000円もあります)(いずれも税別)
 ・支払いは講義前日までに銀行振込もしくはクレジットカードでお願いします。
 ・今回以外の受講は各回の別ページからお申し込みいただくか、このセミナー申し込みフォームの通信欄に希望する回を指定してもらっても可能です。
 ・企業の会議室などで複数人一緒に1アカウントで受講する場合は、人数に応じた割引価格を適用します。個別にお問い合わせ(seminars@monodukuri.com)下さい。

セミナー趣旨

全体構成は以下のようになっています。

第1回「ガイダンスと技術経営の概要」(11月18日)
第2回「企業分析のフレームワーク」(11月25日)
第3回「研究テーマ設定と 技術マーケティング」(12月2日)
第4回「生産活動の組織と運営」(12月9日)
第5回「設計品質の向上1 品質機能展開とTRIZ」(12月16日)今回
第6回「設計品質の向上2 品質工学」(12月23日)

特別編「光ディスク」に学ぶ新事業開発の歴史(11月27日)

受講対象・レベル

製造販売業の研究、開発、設計、製品企画部門の新人担当者
製造販売業の研究、開発、設計、製品企画部門長、技術者

研究、開発、設計、製品企画のベテランというよりは、直接担当していないけれど、この分野の概要を大まかに知りたいという方向けです。

すでにこれら分野を長く担当されている方にも、新たな気づきがあります。

セミナープログラム

  1. 近年リコールの傾向と原因
  2. 従来型リコール対策の問題点
  3. 先進企業の対応例
  4. 品質不良予防コストと失敗コスト
  5. 設計のフロントローディングとその要件
  6. コンカレントエンジニアリング
  7. 品質機能展開(QFD)と品質表
  8. 品質機能展開(QFD)の構造
  9. 品質表の作成手順
  10. TRIZの概要
  11. 40の発明原理
  12. 矛盾マトリクス
  13. エフェクト
  14. 進化のトレンド
  15. 物質ー場分析・発明標準解
  16. SLP(Smart Little People)
  17. TRIZの実践例解説
  18. TRIZ支援ソフトウェア

 


講師のプロフィール

熊坂 治

ものづくり革新のナレッジを広く共有、活用する場を提供することで、製造業の課題を解決し、生産性を向上します。

熊坂 治

専門家専門家A くまさか おさむ / 山梨県 / 株式会社産業革新研究所

企業ごとに最適なナレッジを業務プロセスに適用し、生産性を向上させつつ技術者の自律実行を支援します。実行に必要なフレームワークを提供しますので、最小限の理解と労力で自主的に活用する事ができます。 山梨県品質工学研究会幹事、山梨県技術士...続きを読む