「オズボーンのチェックリスト」とは

オズボーンのチェックリストとは、あらかじめ発想のヒントとなる9項目、すなわち「転用」「応用」「変更」「拡大」「縮小」「代用」「再配列」「逆転」「結合」から連想して、新しいアイデアを発想する方法です。 ただぼんやり考えていても、新しい発想は生まれにくく、このようなリストを使ってチェックする事で脳ミソを刺激して、アイデアをたたき出すわけです。簡単ながら効果の高い発想法です。

アイデア発想法には次に示すように、大きく分けて4種類あります。

  1. 自由な連想によって刺激を受けることを目的とした方法で、ブレ-ン・ストーミング法はこれに相当します。この他にはチェックリスト法ゴードン法などがあります。
  2. 情報の組合せによって発想を得る事を目的とした方法で、形態分析法、欠点列挙法、属性列挙法、系統図法、KJ法などがあります。
  3. 他の分野の仕組み等を当てはめて発想のヒントを得ようとする方法で、焦点法、バイオニクス、NM法、シネクティクス法などがあります。
  4. 発想の枠組みを切り替えさせることを目的とした方法で、仮想状況設定法、ポジショニング法、キャスティング法などがあります。

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