MRO(副資材)管理とは

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 最近、MROという言葉を耳にします。これはM(メンテナンス)R(リペアー)O(オペレーション)の意味で、ものづくり企業では一般的に副資材と呼ばれています。この副資材ですが、企業によりその定義が様々です。
 
 ここで整理してみます。
 
  副資材管理
 
 上図のように、ものづくり企業での間接材料費に該当する資材が副資材です。換言しますと、ものづくり企業での直接材以外のアイテム全てが副資材に分類されます。
 
 トヨタでは、副資材倉庫を整備し、すべての副資材にカンバンを付与し、在庫・発注管理がされており、常時原価の維持低減が図られています。
 
 企業の規模にもよりますが、副資材の品目点数は自動車工場ですと数万点にも及びます。副資材は直接材と比較しても細かく単価は安いものです。
 
 しかしながら、たった1個の設備用パーツであっても、適切な在庫管理がされないと設備が停止し稼働ロス、ひいては機会損失にも繋がります...
 最近、MROという言葉を耳にします。これはM(メンテナンス)R(リペアー)O(オペレーション)の意味で、ものづくり企業では一般的に副資材と呼ばれています。この副資材ですが、企業によりその定義が様々です。
 
 ここで整理してみます。
 
  副資材管理
 
 上図のように、ものづくり企業での間接材料費に該当する資材が副資材です。換言しますと、ものづくり企業での直接材以外のアイテム全てが副資材に分類されます。
 
 トヨタでは、副資材倉庫を整備し、すべての副資材にカンバンを付与し、在庫・発注管理がされており、常時原価の維持低減が図られています。
 
 企業の規模にもよりますが、副資材の品目点数は自動車工場ですと数万点にも及びます。副資材は直接材と比較しても細かく単価は安いものです。
 
 しかしながら、たった1個の設備用パーツであっても、適切な在庫管理がされないと設備が停止し稼働ロス、ひいては機会損失にも繋がります。
 
 各副資材の年間購入額、品目点数、置場の現状を把握し、自社に最適な管理方法を確立することが求められます。
 
 

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この記事の著者

松村 晴彦

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