基礎統計のリスキリング 【厳選記事紹介】第一種と第二種の誤りとは

投稿日

 
  基礎統計のリスキリング 【厳選記事紹介】第一種の誤りと、第二種の誤りとは

 

◆ 基礎統計のリスキリング

「あわて者の誤り」と「ぼんやり者の誤り」をご存知ですか、あわて者の誤りは正式には『第一種の誤り』(Type Ⅰ error)と呼称し、ぼんやり者の誤りは『第二種の誤り』(Type Ⅱ error)と呼称します。第一種の過誤とも言いますが意味は同じです。

 

これらは基礎統計を学ぶと序盤で必ず出てくるポピュラーな用語です。両者の誤りを簡単に説明すれば、あわて者の誤りは悪化していないのに悪化していると勘違いし、先走って不必要な対策を取ってしまう事で、ぼんやり者の誤りは本当は悪化しているのに問題無いと判断し臨機に対策しない事です。まさに言葉の通り、あわて者とぼんやり者に例えることが出来ます。

 

例えば管理図で管理限界外れが見られたとします。この時、実際には工程異常では無いのに異常だと判断してしまうのがあわて者の誤りです。要因は様々ありますが、一般的に管理限界が狭すぎる(不適切)場合にタイプⅠエラーが生じやすくなります。

 

一方、異常が生じているにも関わらず管理限界線に入っていた為見逃してしまうのが、ぼんやり者の誤りです。この場合は逆に管理限界が緩すぎる事で、インコントロールだから大丈夫だと勘違いしてしまうのが典型例です。

 

【基礎統計のリスキリング、厳選記事紹介】

 

【基礎統計関連、連載記事紹介】

 

 

<<この厳選記事を利用の際のお願い>>

ここで紹介する記事の転載は固くお断りします。少人数での個人的な勉強会での使用のみに限定してください。

◆ 【ものづくり セミナーサーチ】 セミナー紹介:国内最大級のセミナー掲載数 〈ものづくりセミナーサーチ〉 はこちら!

 

 


「SQC一般」の他のキーワード解説記事

もっと見る
DPMO(Defects Per Million Opportunity) 工程能力の理解 (その3)

  【工程能力の理解 連載目次】  工程能力とは  工程能力指数-Cp/Cpk  ...

  【工程能力の理解 連載目次】  工程能力とは  工程能力指数-Cp/Cpk  ...


層別因子を含むデータ解析(その2)

  【層別因子を含むデータ解析 連載目次】 重回帰分析初心者向けの注意 ~ 水準2個の場合 重回帰分析初心者向けの注意 ~ 水準3...

  【層別因子を含むデータ解析 連載目次】 重回帰分析初心者向けの注意 ~ 水準2個の場合 重回帰分析初心者向けの注意 ~ 水準3...


~ 数学は世の中を変える! 現場数学(その12)

  ♦ 現場数学者に期待される判断能力 ~ 計算機パワーを最大限に活用 1.専門家の経験に基づく判断  英国のケンブリッジ...

  ♦ 現場数学者に期待される判断能力 ~ 計算機パワーを最大限に活用 1.専門家の経験に基づく判断  英国のケンブリッジ...


「SQC一般」の活用事例

もっと見る
飛行機事故とセンサー・フィードバックの分布

【目次】  ボーイング 737 Max 8機が短い期間に2回の墜落死亡事故を起こし、多くの航空会社が同機種の運航...

【目次】  ボーイング 737 Max 8機が短い期間に2回の墜落死亡事故を起こし、多くの航空会社が同機種の運航...


統計手法による 2018年LPGA公式記録データの解析事例(その1)

【統計手法による 2018年LPGA公式記録データの解析 連載目次】 統計手法による 2018年LPGA公式記録データの解析事例(その1) 統...

【統計手法による 2018年LPGA公式記録データの解析 連載目次】 統計手法による 2018年LPGA公式記録データの解析事例(その1) 統...


第1種の誤りと第2種の誤り

 「あわて者の誤り」と「ぼんやり者の誤り」をご存知ですか、あわて者の誤りは正式には『第一種の誤り』(Type Ⅰ error)と呼称し、ぼんやり者の誤りは...

 「あわて者の誤り」と「ぼんやり者の誤り」をご存知ですか、あわて者の誤りは正式には『第一種の誤り』(Type Ⅰ error)と呼称し、ぼんやり者の誤りは...