MTシステムの考え方と機能

 MTシステムは、パターン認識や予測のための技術です。

 その利用は、それほど難しくはありません。エクセルでも実施できますし、専用ソフトウェアも揃っています。

 今回はMTシステムの考え方と機能を3つご紹介します。

 

1.MTシステムの単位空間(正常空間)とは

 人間が工程や製品について良否を判断する場合、「いつも通りか?」と考えるのが普通です。日常の挨拶で例えるなら「変わりはありませんか?」ということです。

 MTシステムでは、“いつもの状態・正常状態・頻度の多い状態”を基準とし、その状態を「単位空間」と呼びます。そこからの距離、すなわちパターン相違の程度を、距離として求めるのが、MTシステムの基本です。

 

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商工情報センター(カメリアプラザ) 商工情報センター 9F 会議室

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2.MTシステムで認識・予測特性の良さを評価

 品質工学では、システムや部品の素性の良さを「SN比」で評価します。MTシステムによるパターン認識や予測の良否も、SN比により適切に判断することができます。

 

3.MTシステムで原因を診断

 直交表を使うことにより、異常の原因をいち早く診断することができます。MTシステムに直交表を組み合わせることで、「どの計測値に問題があるのか」、「どの計測値のバランスが崩れているのか」をビジュアルかつ定量的にに把握することができます。


この記事の著者

手島 昌一

画像検査、振動検査などの自動化を進めませんか。MTシステムで低コストに確実に実現できます。

画像検査、音響などの波形検査は、人間(検査員)への依存度が高く、コスト低減のボトルネックの一つです。MTシステムというパターン認識理論を使うと、処理できる場合がほとんどです。世界中の企業が注目しており、また「付加価値」の必要性を感じる国内…

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