採取済みのデータから有意な要因を判別したい
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技術評価におけるSN比 エネルギー比型SN比とは (その1)
1. エネルギー比型SN比 エネルギー比型SN比1)2)は、品質工学における新しい評価尺度であり、SN比の比較対象間でデータの数や信号... -
ビックデータ時代と米国大統領戦
ビックデータ時代を考える事例として、今回の第45代米国大統領選挙を見てみます。第45代の米国大統領に、ドナルド・トランプ氏が決まりましたが、トランプ氏当... -
様々な特徴量を用いてのMT法解析
MT法は多変量解析法の一種で、結果の信頼性が高く使いやすい手法です。最近は専用のソフトウェアがいくつか用意されていますので、データが揃えばすぐに使うこと... -
エクセルでの重回帰分析
重回帰分析といえば説明変数が複数の回帰式をいいます。ものづくりの場面ではもちろん、マーケット調査や心理学など社会科学の分野でも活用されている一方で、単回... -
シックスシグマのQ&A
シックスシグマの状況と活用事例の紹介 2015年12月、シックスシグマに関する規格ISO18404が発行されました。これまでのISO1... -
信頼できる結果を得るために統計的手法の活用を
昔の事になりますが、配属された職場の先輩の下である実験を手伝いました。先輩は図1のような計画をたてました。2つの量的因子A、Bの効果を確認する実験でした。... -
相関行列と分散・共分散行列の使い分け
分散・共分散行列でマハラノビス距離による解析指導をしていた企業で相関行列でも同じなので、エクセルならこの方が簡単という話をしました。ところで... -
相関行列の作成方法と利用価値
相関行列という言葉は、QC7つ道具ではでてきませんが、散布図の説明に相関係数という単語が使われます。散布図は一つの目的変数(y)と一つの説明変数(x)を... -
マハラノビス距離が必要な理由
タグチメソッドのMT法で一気に有名になったマハラノビス距離ですが、判別分析という昔ながらの統計的手法にも使われています。又、難しい式だと思われそうですが... -
品質工学の望大特性SN比と望小特性SN比活用時の注意点
望目特性と同じ静的SN比の仲間に望大特性と望小特性があります。これらの静的特性は機能研究の場にふさわしくないといわれながら、一方でよく使われているという... -
ものづくりにおけるデータ活用術、「有用でも昔は困難、今簡単なもの」
ものづくりの場では、様々なデータが存在します。QC7つ道具のひとつである特性要因図(下図)は、特性(結果)に対する要因(原因系)を整理する手法ですが、対... -
品質工学の望目特性SN比の公式活用時注意点
品質工学ではSN比を評価指標とするのが最大の特徴です。このSN比というのは、本来通信工学あたりで使われていたものですが、ノイズに対する信号成分の比という... -
改善の仕上げ、シックスシグマも最後のControlフェイズは効果確認と標準化
1.緊急監査の事例 あるサプライヤーでちょっと問題が起こり、対応策の話し合いを兼ねて緊急監査に出向いた時の事例です。一見するとQCサークル活動を全... -
品質工学のSN比をベクトルから考える
代表的なばらつきといえば、Range(範囲)、標準偏差をいいますが、これらは相対的なばらつきではありません。そこで、たとえば標準偏差が1mmと2mmでど... -
単回帰分析応用における信頼区間と逆推定による管理基準作成
母体から、20個とか50個をサンプリングしてきてその平均をとった場合、母体の真の平均からずれますが、どの程度ずれているのかがわかれば非常にアクションがと... -
単回帰分析における回帰式の注意点
単回帰分析とは、1個(単一)の説明変数(原因系)と目的変数(結果系)の関係を数式化することですが、基本的には直線近似を前提としています。そこで今回は、こ... -
製品設計においてアレニウスの式を活用するには
1.加速試験とアレニウスの式 プラスチックやゴム、接着剤などの有機材料は熱や水分などにより少しずつ劣化します。しかも、その劣化の程度が大きいため、使用... -
統計手法による改善事例:検査コスト削減〔回帰分析〕
製造メーカーG社は製品品質の保証を最終分析結果にて行っていましたが、分析結果を待っての出荷となる為、 生産計画が組みにくい問題点を抱えていました。最終検... -
事例研究:原料の成分分析から異常を特定
化学薬品を製造しているM社はある時期から重要特性値Lが悪化する現象を認識した。 時系列グラフによると徐々に悪くなる傾向は無く悪いロットと良いロットがは... -
問題の具現化が解決への近道
『シックスシグマ』の問題解決サイクルDMAICは、一番最初に問題を定義するDefineフェイズから始めます。改善対象を出来るだけ具現化し、目的を明確にす...