以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
化学物質・環境規制ワークショップ2019
第4回(全6回 5〜10月)
第1部 東南アジアにおける化学物質規制の動向と対応
第2部 韓国における化学物質規制の最新動向
● 本講座は化学物質・環境規制ワークショップ2019(全6回) の
第4回として開催いたします。
<<全6回のラインナップ>>
第1回 5/29『中国における化学物質管理のトピックス』
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/8411
第2回 6/14『米国における化学物質規制とその対応』
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/8412
第3回 7/23『マイクロプラスチックの動向・食品衛生法の改正』
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/8413
第4回 8/23『東南アジア・韓国における化学物質管理』
【このページのセミナー】
第5回 9/9『日本における化学物質規制への対応』
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/4246
第6回 10/8『欧州を中心とした化学物質規制のトピックス』
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/5943
※ テーマ名は変更する可能が御座います
【全6回一括のお申込みはこちら】
https://www.monodukuri.com/seminars/detail/8410
講師
日本ケミカルデータベース (株) シニアスペシャリスト 和田 睦夫 先生
日本ケミカルデータベース (株) 法規制調査スペシャリスト 伊藤 眞至 先生
受講料
1名10,000円+税(資料付)
※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません。
※2019年5月22日以降のキャンセルはできませんので予めご了承下さい
セミナー内容
■ 第1部:10:00−12:00
「東南アジアにおける化学物質規制の動向と対応」
日本ケミカルデータベース 和田 睦夫 先生
2020年のSAICMの目標達成に向けて東南アジア各国でも、化学物質管理の強化のためさまざまな法律の改訂を検討しています。ここでは、インドネシアのGHS規格制定、化学品法案や既存インベントリの動き、タイの新しい化学物質管理の動向、カンボジアの化学物質規制の動き、オーストラリアの工業化学品法2019の内容などについて紹介をさせていただきます。
■ 参加して得られる知識:
インドネシア: SNI インドネシア GHS規格
タイ:申請時におけるSDS内容の問題点
カンボジア:主な化学物質規制の内容
オーストラリア 工業化学品法2019
■ プログラム:
東南アジア各国の化学物質規制
インドネシア
タイ
ベトナム
マレーシア
シンガポール
フィリピン
ラオス
カンボジア
ミャンマー
その他(インド、オーストラリア他)
■ 第2部:13:00−17:00
「韓国における化学物質規制の最新動向」
日本ケミカルデータベース 伊藤 眞至 先生
ようやく1月に化評法及び化学製品安全法の法・施行令・施行規則が出そろいました。化評法については1トン/年以上の既存化学物質登録に向けた事前申告の期限が6月30日と迫っています。化学製品安全法は従来の「危害懸念製品」の呼称を「安全確認対象生活化学製品」に改称して規制を強化し、殺生物剤については法規制を整備しました。
化管法は、単なる申請であった「化学物質確認」が申告制に改訂され、確認番号を付与して製品等への表記を義務付けようとしていますが、下位法令が出ていませんので詳細は明らかではありません。産安法についても下位法令が出ていませんので規制の詳細は分かりませんが、雇用労働部への製品組成開示義務、営業秘密の審査制度等産業界にとっては厳しい規制になることは間違いないでしょう。
このように不確定な部分が多い現状ですが、現時点で入手している情報をもとに、各法への対応方法を解説します。
■ 参加して得られる知識:
・ 化学物質確認の申告制
・ 既存化学物質登録の事前申告
・ 新規化学物質の申告・登録
・ 産安法による成分開示
・ 営業秘密の審査制度
■ プログラム:
1 法規制の概要
1.1主要法令の動向
1.2化学物質
1.3新規化学物質の登録
2 化管法
2.1有害化学物質
2.2化学物質確認
3 化評法
3.1法の概要
3.2化学物質の登録
4 化学製品安全法
4.1法の概要
5 産安法
5.1法の概要
5.2 MSDS
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