関節リウマチ治療の現状と治療薬開発における臨床試験のポイント

「寛解」を目指す! 薬剤を使い分けるポイントと
 治療薬開発における臨床試験のポイントとは


【第1部】
 分子標的治療薬の使い分け、マネージメントの工夫について紹介!

【第2部】
 過去の研究を紐解きながら、実際に臨床試験を計画する上で
 どのようなポイントに注意すべきか解説!!


講師


【第1部】
東京大学医学部医学系研究科 
免疫療法管理学/アレルギー・リウマチ内科 特任准教授 神田 浩子 氏
《活動》
日本リウマチ学会専門医、日本リウマチ学会評議員、日本腎臓学会専門医

【第2部】
北里大学医学部臨床研究センター 教授 蓮沼 智子 氏
《略歴》
昭和62年5月  東京女子医科大学医学部付属病院(内科)研修医
平成1年5月  東京女子医科大学付属リウマチ痛風センター助手
平成2年5月  米国ハーバード大学霊長類研究センター研究員
平成3年5月  聖マリアンナ医科大学付属病院内科病院助手
平成10年1月  聖マリアンナ医科大学付属難病治療研究センター講師
平成14年4月  北里研究所臨床薬理研究所バイオイアトリックセンターセンター長
平成24年4月  東邦大学医学部医学科内科学講座膠原病学分野講師
平成27年4月  大分大学医学部附属病院臨床薬理センター准教授
平成29年1月  北里大学医学部臨床研究センター教授、
 北里研究所病院研究部臨床試験センター長
平成30年9月  北里研究所病院研究部部長


受講料


 49,980円(税込)

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プログラム


【第1部】 13:00~14:40
関節リウマチの治療におけるマネージメント
 ー 主に分子標的治療薬について ー 


《講演の趣旨》
 日本における関節リウマチ(RA)の治療は、1999年メソトレキセート (MTX)、2003年生物学的製剤が認可されてから劇的に変化した。その後、続々と生物学的製剤が認可され、2013年には低分子化合物、2014年には生物学的製剤第一号のバイオシミラーが認可され、現在分子標的治療薬は12種類まで増加した。これら薬剤は非常に高い治療効果を持つことから、2010年に欧州リウマチ学会は、関節リウマチの治療目標を「臨床的寛解」、もしくは、少なくとも「低疾患活動性」と提唱した。「寛解」とは、関節痛がなく炎症反応も認めない状態を示す。そして、「寛解」を目標とする治療勧奨としてT2T (treat to target)が欧州リウマチ学会を中心としてまとめられ、臨床の現場では全世界的なコンセンサスとなっている。では、「寛解」を目指すために、この12種類もの薬剤をどのように使い分けるのか、現在のところ明確な使い分けは存在しない。しかしこの十数年の経験から、薬剤の特性、疾患活動性の程度、併存疾患により大まかには使いわけることができるようになってきている。ここでは、これら分子標的治療薬の使い分け、マネージメントの工夫について紹介する。

【プログラム】 
 1.関節リウマチとは
   疫学
   病因・病態

 2.治療目標 (T2T: treat to target)

 3.治療アルゴリズム

 4.治療薬
   メトトレキサート
   分子標的治療薬
   TNF阻害剤
   IL-6阻害剤
   T細胞共刺激阻害剤
   JAK阻害剤 
   RANKL阻害剤

 5.臨床現場におけるマネージメントの工夫


【第2部】14:50~16:30
 臨床医からみた関節リウマチ治療薬における臨床試験デザインのポイント


《講演の趣旨》
 関節リウマチの治療薬を開発するにあたり、どのような項目、どの程度の観察期間、どのような併用治療を考慮するべきか、過去の研究を紐解きながら、実際に臨床試験を計画する上でどのようなポイントに注意すべきか解説したい。

【プログラム】
 1.関節リウマチの概要
  1-1 症状、自然経過
  1-2 診断基準
  1-3 治療方法

 2.関節リウマチの臨床試験の事例
  2-1 低分子治療薬
  2-2 生物学的製剤

 3.関節リウマチの臨床試験計画のポイント
  3-1 被験者選択・除外基準
  3-2 評価方法
  3-3 エンドポイント
  3-4 評価期間の設定
  3-5 有害事象判定

 キーワード リウマチ、関節リウマチ、治療薬、臨床試験、研修、セミナー


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

49,980円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)

【JR・東武】亀戸駅

主催者

キーワード

医薬品技術

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