
1. 多重度因子
回折が例えば(100)で起こる時、同じ面間隔を持つ(010)、(001)などの面も同様に回折を起こします。
この時、(100)、(010)、(001)は異なるミラー指数ですが、同じ回折を起こすため、回折強度はこれら3つの等価な面から起こる回折強度の合計となります。
このように回折を起こすミラー指数のうち、等価な面のミラー指数の数を多重度因子として表します。例えば、立方晶の{100}の多重度因子は(100)、(010)、(001)、(-100)、(0-10)、(00-1)の6個です。また{111}の...





