以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
-
技術者のためのマーケティング思考と研究開発テーマ設定法
33,300オンデマンド -
研究開発・事業開発を「7つのポイント」で整理し、体系的に理解する!
講師
日本工業大学 技術経営大学院 教務委員長 教授 清水 弘 先生
受講料
1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
研究開発・事業開発活動は漠然としたアイデアをチャリンと鳴らせる特殊な業務と言えます。成果は早い段階のアイデア創出・コンセプト構想とビジネスプラン企画の2つのステップで決まります。またこれらの検討には技術マネジメント、技術マーケティングとビジネス戦略の3つの基本手法、プロジェクトと問題解決の2つの推進マネジメントが関連します。これら7つのポイントを体系的に理解し実践することが大きな成果のために大切だと考えています。
■講師より
様々な企業の研究開発・事業開発のベテランと話をすることが多くあります。その際、経験で学んで来たことはどうしても断片的になり、体系化しないと応用力実践力が弱くなるという声をよく伺います。このセミナーはそれらのニーズに応えるためポイントを体系的に説明することを心掛けたいと思います。
▽「演習」について
セミナーは知識のシャワーになってしまうことがあります。学んで頂いたことを翌日からの仕事に活かすための手がかりとして、説明した内容のチェックリストと強化の方策をお示しします。セルフチェックして頂くとともに、その場で質問にお答えし、皆さんの活用につなげたいと思います。
■受講対象者
・メーカーの技術者、研究者
・研究開発部門のリーダー、戦略・企画担当者(事例は消費財よりも産業財、生産財を中心に紹介します)
*今回説明する7つのポイントを体系的に学んだことのない方の受講も歓迎します。
■受講して得られる情報・知見
・技術者・研究者が知っておくべき研究開発・事業開発推進マネジメントのの基礎知識
・活用するためのスキルの高め方
・仕事に活かすためのチェックリストと強化の方策
セミナー内容
1 研究開発・事業開発活動(R&D)の特徴
1.1 多様な要素が関連するR&Dの特性と人材像
1.1.1 アイデア創出からチャリンまで、多段階での市場・技術のマッチング
1.1.2 個人・チームでの発想を組織的な活動につなげる
1.1.3 個人に求められる職人とマイスターの両面
1.1.4 先回りしスピードアップするための体系的理解
1.2 7つのポイント
1.2.1 基本手法3つ 技術マネジメント、技術マーケティングとビジネス戦略、
1.2.2 2つのステップ アイデア創出・コンセプト構想とビジネスプラン企画
1.2.3 2つの推進マネジメント プロジェクトや人・組織のマネジメントと問題解決
1.3 個々人に求められるマインドとスキル
1.3.1 人の能力の氷山モデル
1.3.2 マインド・行動特性 頭の使い方、仕事の仕方、組織への働きかけ、人との関わり
1.3.3 スキル 思考方法(発散と収束、仮説検証、構造化、比較)とフレームワーク
2 3つの基本手法
2.1 技術マーケティング
2.1.1 3C(Customer、Competitor、Company)での機会と脅威把握
2.1.2 STP(Segmentation、Targeting、Positioning)で市場を狙い競合差別化
2.1.3 4P(Product、Price、Place、Promotion)で価値を届ける
2.1.4 MFT(Market、Function、Technology)で市場と技術のマッチング
2.2 技術マネジメント
2.2.1 技術の分解と体系化
2.2.2 技術のポートフォリオ
2.3 ビジネス戦略
2.3.1 価値連鎖と事業ポートフォリオの全体感の中で自社を理解
2.3.2 外部・敵と内部・自分を知るSWOT(Strength、Weakness、Opportunity, Threat)
2.3.3 競争戦略と持続性のためのKFS(Key Factor for Success)
3 2つのステップ
3.1 ビジネスプラン企画としての全体と組立
3.1.1 プロダクトとマーケットの定義
3.1.2 なぜ投資すべきか 売上・コスト・利益、持続的差別化、リスク対応
3.1.3 ビジネスのスキームとアクションプラン
3.2 元となるアイデア創出とコンセプト企画
3.2.1 より良く、今を変える、新しいことを考える
3.2.2 基本分析とマーケットリサーチ
3.2.3 ブルーオーシャン戦略的思考
3.2.4 コンセプト企画と魅力度適合度評価
4 2つの推進マネジメント
4.1 プロジェクトや人・組織のマネジメント
4.1.1 R&Dのプロジェクトマネジメント
4.1.2 重要な視点 プログラムの構想、プロジェクトの9要素の先取り、推進体制のベストプラックティス、WBS(Work Breakdown Structure)とスケジューリング
4.1.3 プロジェクトのデメリットの解消の組織
4.1.4 アイデア創出からビジネスプラン企画への人のやる気の引き出し
4.2 問題解決マネジメント
4.2.1 日々の問題解決 状況・問題・解決策
4.2.2 因果分析
4.2.3 イシュー分析
5 個人・チーム・組織としてどう強化するか −小演習
5.1 チェックリストと強化の方策
5.2 小演習
6 おわりに
<質疑応答・名刺交換・個別相談>
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
46,440円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【江戸川区】タワーホール船堀
【地下鉄】船堀駅
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 プロジェクトマネジメント一般
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
46,440円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【江戸川区】タワーホール船堀
【地下鉄】船堀駅
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 プロジェクトマネジメント一般関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
技術文書の品質管理(その7)伝えること、書くことの意識を高めるには
「仕事で必要な技術文書は書ける」と考えていても内容が明確に伝わらない技術文書を書いてしまうことも多々あります。今回は、伝えること、書く... -
普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その173) 擬人化体験とは
【目次】 【この連載の前回:普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その172)へのリンク】 前回は無生物の物に自分がなった... -
技術文書の品質管理(その6)技術文書の最小単位、文の品質管理
今回は、技術文書の最小単位である文と、その品質管理について解説します。文の品質管理は技術文書の品質管理に含まれます。しかし、文の品質管... -
普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その172) 物になったと仮定して
【目次】 【この連載の前回:普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その171)へのリンク】 これまでアナロ...