コンピュータ・シミュレーションに振り回されないための技術&応用物理&数学(入門~実務)

・単なる応用数学ではなく技術に深く関係する応用物理数学をわかりやすく解説!
・『応用物理+技術数学+実務エンジニアリング』を連携させて解説するセミナーは日本ではこのセミナーしかありません!

 世はまさにコンピュータ・シミュレーション全盛と言っても過言ではないでしょう。しかし、理論を理解せずにコンピュータ・シミュレーション・ソフトを使用しても、解析結果が妥当性があるのかないのかが理解できる能力がないと、シミュレーション結果に振り回され、宝の持ち腐れということになってしまいます。


 理論を理解するには、物理と数学が理解できなと先に進めないということになります。しかし、一口に物理と数学と言っても、多岐の分野があり、社会人になってから独学するには困難を極めなくてはならないでしょう。


 本セミナーでは、困難なこの分野をあえてテーマとし、難解な内容を分かりやすく解説致します。 技術を理解した上で、仕事に最大限役立てるには、技術・応用物理・工業数学を三位一体で理解することが必要不可欠です。下記のセミナーはまさにこれを満足させる内容になっております。 基本は、『数学を制する者は技術を制する』です。


<受講対象> 


・技術を根底から理解されたいかた ・技術と応用物理・技術数学を関連したわかりやすい解説を望んでおられるかた ・技術数学を独学したが大変なので、わかりやすいセミナーに参加されたいと思っておられる方 ・技術専門書を読んでも難しい数式が多いので、技術専門書の内容が理解できなくて困っておられたかた ・有限要素法などによる応力解析・振動解析・伝熱解析・流体解析・音響解析・電磁解析などの技術理論を理解するために必要になる応用物理・工業数学の基礎を習得されたいかた ・技術・応用物理・技術数学を習得するための近道を望んでおられるかた ・部下の管理監督上、実務のための応用物理数学のポイントを理解しておきたいかた


<予備知識>


特に予備知識は必要ありません。ただし、工業高校卒以上の方で、技術に関わる仕事をされておられる方。


<習得知識>


1)技術で特に必要になるのは応用物理や工業数学の全ての内容ではありません。技術習得に必要になる応用物と工業数学の内容を厳選し整理して解説しますので、短時間でポイントを習得することができます。


2)技術・応用物理・工業数学を三位一体で理解できます。


3)今後の技術に関わる仕事を短時間で効率的に理解し、短時間でより良い仕事を行えるようになります。


4)新たな技術分野への挑戦も容易に行えるようになります。


5)コンピュータ・シミュレーション結果に振り回されないようになります。


6)自信を持って技術業務を遂行することができるようになります。 


【講師】


(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞 有限会社アイトップ  技術コンサルタント 通訳・翻訳 工学博士  小林英男 氏


【講師紹介】


 東京電機大学工学部卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。学生時代にカリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。
  ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究の実務経験を積んだ。
  その後、技術コンサルタントとして独立して20年が経過した。リオン㈱、㈱小野測器、サイバネットシステム㈱等をはじめとして1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、200社以上の企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
 技術セミナーの講師歴は25年間。日刊工業新聞社など主催の多くのセミナーの講師を行ってきている。


【プログラム】


1.数学は未来を予言する

-理工学の分野だけでなく様々な分野で活用されているコンピュータ・シミュレーション- 

 

2.コンピュータ出現前のいろいろな工夫例
 
  2-1 レーリー法による計算例(Ⅰ)
  2-2 レーリー法による計算例(Ⅱ)
  2-3 デルタ関数とは?
  2-4 実際に重要なデルタ関数の活用事例
  2-5 複素数が回転を表すとは?
  2-6 微分方程式をラプラス変換で解いてみよう!
  2-7 微分方程式をラプラス変換で解いてみよう!
  2-8 ラプラス変換とフーリエ変換は近い関係?


3.微分方程式と辺微分方程式の違いは? 各々のイメージは?
 
  3-1 コンピュータによる微分方程式の数値解析の特徴
  3-2 数値計算における各種誤差について
  3-3 残差について
  3-4 初期値問題とは? 境界値問題とは? 
    初期値-境界値問題とは?
  3-5 逆問題とは?


4.技術の分野で大変重要になる「近似のしかた」を整理しよう

-近似のしかたを甘く見ると大変なことになる!-
 


5.常微分方程式
 
  5-1 常微分方程式の作り方と解き方など(振動を例として)
  5-2 微分方程式における線形と非線形って何?
  5-3 同次微分方程式と非同次微分方程式って何?
  5-4 2階の非同次方程式の一般界の求め方
  5-5 常微分方程式を解くためのアルゴリズム


6.偏微分方程式
 
  6-1 2階の偏微分
  6-2 2階の偏微分方程式を解くためのアルゴリズム


7.全微分
 
  7-1 全微分のイメージ
  7-2 全微分の活用事例


8.流体・熱・電磁気などの解析で特に重要となる場とベクトル解析
 
  8-1 ベクトル場とスカラー場について
  8-2 ベクトル場とスカラー場の関係
  8-3 勾配(gradient)とは?
  8-4 発散(divergence)とは?
  8-5 回転(rotation)とは?


9.場の支配方程式とは何か? なぜそんなに重要なのか?
 
  9-1 実際によく使用される場の支配方程式に共通していることは?
  9-2 ラプラス方程式とは? ラプラス方程式が表す場とは?
  9-3 ポアソン方程式とは? ポアソン方程式が表す場とは?


10.積分定理とその周辺
 
  10-1 ガウスの定理(ガウスの発散定理)
  10-2 ストークスの定理
  10-3 ナブラとラプラシアン
  10-4 境界値問題の数値解法


11.行列と行列式(線形代数の理工学分野への応用)
 
  11-1 行列による連立1次方程式の解き方
  11-2 ヤコビの行列とヤコビアン
  11-3 行列の固有値と固有ベクトル
  11-4 振動における一般的な固有値問題が標準的な固有値問題に帰着する理由とは?


12.有限要素法に応用物理数学がどのように使用されているかをみてみよう!
 
  12-1 有限要素法の歴史と全体概念
  12-2 仮想変位と仮想仕事
  12-3 仮想仕事の原理
  12-4 重み付き残差法
  12-5 ガラーキン法
  12-6 有限要素法の解析手順


13.境界要素法や差分法などに応用物理学がどのように使用されているのかをみてみよう!
 
  13-1 境界要素法の最大の特徴
  13-2 高速多重極境界要素法とは?
  13-3 差分法の最大の特徴
  13-4 差分法・有限要素法
  13-5 有限体積法とは?


14.質疑応答


<受講料>


 ¥48,600/人

1社から2名様以上同時お申し込みの場合は、割引させて頂き2名様目から¥43,200になります。(税・テキスト含む、昼食代は含みません)

・希望者に後日無料技術コンサルティング(技術指導)を実施いたします。
 場所は小田原駅周辺、セミナー受講者に対して最大3時間実施いたします。日時は相談の上決定。

<テキストについて>


 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすく、片面印刷なので裏面をメモに使用できます。レーザープリンターで印刷しますので、カラーが鮮明で水に濡れてもみじみませんし、印刷面にボールペンやシャープペンシルで容易に追記できます。

 テキストは敢えて製本せずにA4のフラットファイルのとじていますので、取り外しが何回でも容易にできます。


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