よくわかる!コンピュータ・シミュ レーションに振り回されないための「応用物理+応用数学+技術+有限要素法+有限体積法+境界要素法+差分法」【オンデマンド】

録画時間:約5~6時間 ご視聴開始日から3日間視聴し放題!

<受講料割安のキャンペーン期間:2024年12月1日~12月28日>
キャンペーン価格:お一人様¥40,000

・日刊工業新聞社主催のコンピュータ・シミュレーションのセミナーにても長年講師を実施!
・各種のコンピュータ・シミュレーションだけでなく、応用数学・応用物理・技術も含めトータル的な理論見地から互いを関連づけながら、これらの内容を分かりやすく解説致します。!
・応用物理数学を避けて通ると結局は技術の本質が理解できず痛い目にあいます。!
・「応用物理+応用数学+技術+有限要素法+有限体積法+境界要素法+差分法」を全て連携させて解説するセミナーは日本ではこのセミナーしかありません!

セミナー趣旨

 本セミナーでは、DXにおけるコンピュータ・シミュレーションの根本技術である各種のシミュレーション技法を中身の理論を分かりやすく解説致します。

 これらの理論を理解せずにコンピュータ・シミュレーション・ソフトを使用しても、解析結果が妥当性があるのかないのかが理解できる能力がないと、シミュレーション結果に振り回され、宝の持ち腐れということになってしまいます。

 これらの理論を理解するには、物理と数学が理解できなと先に進めないということになります。しかし、一口に物理と数学と言っても、多岐の分野があり、
社会人になってから独学するには困難を極めなくてはならないでしょう。線形代数学については他のセミナーで詳しく解説しましたので、このセミナーでは数学については、線形代数学以外の分野の数学に焦点を当てて解説致します。

 本セミナーでは、困難なこの分野をあえてテーマとし、難解な内容を分かりやすく解説致します。

セミナープログラム

  1. 数学は未来を予言する。世はまさにDXそしてディジタルツイン全盛時代!
    -バーチャルがリアルを予測する、バーチャルを見てリアルを変える!-
  2. コンピュータ出現前のいろいろな工夫例
    1. レーリー法による計算例(Ⅰ)
    2. レーリー法による計算例(Ⅱ)
    3. デルタ関数とは?
    4. 実際に重要なデルタ関数の活用事例
    5. 複素数が回転を表すとは?
    6. 微分方程式をラプラス変換で解いてみよう!
    7. 微分方程式をラプラス変換で解いてみよう!
    8. ラプラス変換とフーリエ変換は近い関係?
  3. 微分方程式と辺微分方程式の違いは? 各々のイメージは?
    1. コンピュータによる微分方程式の数値解析の特徴
    2. 数値計算における各種誤差について
    3. 残差について
    4. 初期値問題とは? 境界値問題とは?
      初期値-境界値問題とは?
    5. 逆問題とは?
  4. 技術の分野で大変重要になる「近似のしかた」を整理しよう!
    -近似のしかたを甘く見ると大変なことになる!-
  5. 常微分方程式
    1. 常微分方程式の作り方と解き方など(振動を例として)
    2. 微分方程式における線形と非線形って何?
    3. 同次微分方程式と非同次微分方程式って何?
    4. 2階の非同次方程式の一般界の求め方
    5. 常微分方程式を解くためのアルゴリズム
  6. 偏微分方程式
    1. 2階の偏微分
    2. 2階の偏微分方程式を解くためのアルゴリズム
  7. 全微分
    1. 全微分のイメージ
    2. 全微分の活用事例
  8. 流体・熱・電磁気などの解析で特に重要となる場とベクトル解析
    1. ベクトル場とスカラー場について
    2. ベクトル場とスカラー場の関係
    3. 勾配(gradient)とは?
    4. 発散(divergence)とは?
    5. 回転(rotation)とは?
  9. 場の支配方程式とは何か? なぜそんなに重要なのか?
    1. 実際によく使用される場の支配方程式に共通していることは?
    2. ラプラス方程式とは? ラプラス方程式が表す場とは?
    3. ポアソン方程式とは? ポアソン方程式が表す場とは?
  10. 積分定理とその周辺
    1. ガウスの定理(ガウスの発散定理)
    2. ストークスの定理
    3. ナブラとラプラシアン
    4. 境界値問題の数値解法
  11. 行列と行列式(線形代数の理工学分野への応用)
    1. 行列による連立1次方程式の解き方
    2. ヤコビの行列とヤコビアン
    3. 行列の固有値と固有ベクトル
    4. 振動における一般的な固有値問題が標準的な固有値問題に帰着する理由とは?
  12. 有限要素法に応用物理数学がどのように使用されているかをみてみよう!
    1. 有限要素法の歴史と全体概念
    2. 仮想変位と仮想仕事
    3. 仮想仕事の原理
    4. 重み付き残差法
    5. ガラーキン法
    6. 有限要素法の解析手順
  13. 境界要素法や差分法などに応用物理学がどのように使用されているのかをみてみよう!
    1. 境界要素法の最大の特徴
    2. 高速多重極境界要素法とは?
    3. 差分法の最大の特徴
    4. 差分法・有限要素法
    5. 有限体積法とは?
  14. 質疑応答

セミナー講師

(社)日本騒音制御工学会認定技士
(社)日本音響学会第2回技術開発賞受賞
有限会社アイトップ  技術コンサルタント 通訳・翻訳
名古屋大学大学院 非常勤講師 博士(工学)  小林英男 氏

 東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員(5年間)。
 大学生時代にESS(英会話部)に所属し、カリフォルニア大学バークレイ校(通称UCバークレー、世界大学ランキングで毎年10位以内)にて英語研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。上智大学にて開催された全日本選抜集中合宿英語研修(2週間英語のみで日本語禁止、主催は財団法人語学教育振興会で会長は東京大学名誉教授坪井忠二先生)に2年連続で選抜され参加。東京電機大学第53代ESS部長。技術だけでなく英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。  大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でヨーロッパを担当してセールスエンジニアとして従事。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部でNCタレットパンチプレスの修理・NCプログラムの作成教育・板金加工技術のコンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、および技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験・実績を積み重ねた。
  その後、技術コンサルタントとして独立して28年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し振動・騒音分野およびマルチフィジックス分野で技術指導および技術コンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をしてきた。またときに通訳・翻訳なども依頼され実施してきた。
 ここ10年以上は推測統計解析、ベイズ統計解析の研究にも力を入れ、実務エンジニアリングへのベイズ統計学の適用、および機械学習やAIの研究にも力を入れている。  セミナーの講師歴は約30年間。日刊工業新聞社主催などの多くの技術セミナー・(技術)英語セミナー・工業数学セミナー・応用物理数学セミナーの講師を実施してきた。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
 また、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。本セミナーの内容にも関連する流体と振動・騒音や伝熱とのマルチフィジックス解析の技術指導も行ってきた。また現在は、機械学習・AIにより従来技術を高知能化するための技術指導にも力を入れている。

 本セミナーでは、上記に関連した技術理論はもとよりその時々の実際の実務経験・技術ノウハウもまじえながら分かりやすく解説致していきます。

セミナー受講料

お一人様¥44,000(テキスト代など全てを含みます)

※上記キャンペーン期間にお申込みの場合
 キャンペーン価格:お一人様¥40,000

<テキストについて>
テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。基本的にお申込み頂いた日にPDFテキストをお送り致します。 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。 なお、テキストのコピーおよび2次配布などは禁止させて頂いております。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

44,000円/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※上記金額の詳細はこちら

開催場所

全国

主催者

キーワード

応用物理

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44,000円/人

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応用物理

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