電波吸収体の基礎/設計入門

電磁波の理論を分かりやすく解説後、
電波吸収材料の種類や開発事例について紹介します
また、マイクロ波帯誘電率(・透磁率)評価法にも触れ
電波吸収体の設計法について解説します!

セミナー講師

岩手大学 理工学部 システム創成工学科 准教授 博士(情報科学) 三浦 健司 氏

ご専門
磁気デバイス,環境電磁工学
学会活動
日本磁気学会 広報委員(2008年1月~継続中)
日本磁気学会 論文委員(2009年4月~2019年3月31日)
電子情報通信学会 電子情報通信学会英文論文小特集編集委員会 編集幹事(2013年)
電子情報通信学会 東北支部委員(2015年~2019年)
電気学会 岩手支所委員(2016年)
電気学会 高密度エネルギー変換システムのための磁気応用技術調査専門委員会(2018年~継続中)
ご略歴
1998年 東北大学工学部通信工学科 卒業
2000年 東北大学大学院情報科学研究科博士前期課程 修了
2003年 東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程 修了
2003年 東北大学助手(電気通信研究所)
2012年 岩手大学工学部助教
2016年 岩手大学理工学部准教授

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
  備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
  消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。

セミナー趣旨

 マイクロ波の利用は高速通信のみならずセンシング(人体、水分、がん)、非接触給電、食品加熱など様々な目的で拡大しており、利用する場所も仮定を含む都市空間に限定されず医療現場、工場など多岐にわたってきている。しかしながら、これらマイクロ波技術の普及に伴い、周辺の電子機器に影響を与える電磁環境問題が懸念されているのも事実である。
 本セミナーではマイクロ波の電磁環境問題を解決する方法の1つである電波吸収体を取り上げ、電磁波の伝搬・反射・吸収・透過の理論を初学者にも分かり易く解説した後に、電波吸収材料の種類や特性、開発事例について紹介する。また、材料のマイクロ波帯誘電率(・透磁率評価法にも触れつつ、電波吸収体の設計法について、平面多層型電波吸収体を例に挙げて解説する。

受講対象・レベル

マイクロ波,EMC分野の設計・製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方

必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

・電磁波伝搬と電波吸収体の理論
・電波吸収材料の作製方法
・電波吸収材料の評価方法
・電波吸収体の設計方法

セミナープログラム

1.マイクロ波の利活用と電波吸収体の必要性
2.電磁波の伝搬・反射・吸収・透過
 2-1. 電磁波の伝搬
 2-2. 真空中,誘電体中,導電体中の電磁波の伝搬

3.電波吸収材料の種類
 3-1. 誘電材料・磁性複合材料の電波吸収特性
 3-2. 開発事例紹介

4.マイクロ波帯誘電率(・透磁率)測定法
 4-1. 種々の誘電率(・透磁率)測定法
 4-2. 同軸管法の理論

5.電波吸収体の設計
 5-1. 電波吸収体の理論
 5-2. 一層型電波吸収体の設計
 5-3. 多層型電波吸収体の設計
 5-4. 二波共用平面多層型電波吸収体の構造最適化

【質疑応答・名刺交換】