核酸医薬の品質評価と分析法開発の実務
★ 核酸医薬のCQA設定・不純物管理・規制対応 貫した品質戦略と当局対応力を習得
★ 核酸医薬の分析法開発・バリデーション — 品質管理における実務ポイントを体系理解
日時
2026年7月13日(月)13:00~16:15
【アーカイブ(録画)配信】
2026年7月23日(木)まで申込受付 (視聴期間:7/23~8/2)
習得できる知識
第1部
1.核酸医薬に特有な品質特性とCQAsの理解
2.不純物の分類と管理戦略
3.ICHおよび各国規制当局の評価視点
4. 開発段階別の品質データ整備方法
5.実務での照会対応ノウハウ
第2部
1.核酸医薬品の特性を踏まえた分析法開発の基本的な考え方
2.核酸医薬品に特有な分析・品質管理上の課題の整理
3.分析戦略立案時に考慮すべきポイント
4.品質管理および分析法バリデーションにおける留意点
セミナープログラム
【13:00~15:00】
【第1部】 核酸医薬の品質評価への規制要件と不純物管理
【講座主旨】
核酸医薬は従来医薬品と異なる分子構造・製造特性を有し、品質評価と不純物管理に独自の規制的配慮が求められる。 本講座ではICHガイドラインおよびPMDA、FDA、EMAの評価視点を踏まえ、核酸医薬の品質評価、不純物管理、開発段階別対応について実務的に解説する。
【講座内容】
1.核酸医薬のモダリティと品質評価の基本構造
・ASO、siRNA、mRNA等の構造と品質特性
・低分子・バイオ医薬との違い
・CMCにおける評価の難しさ
2.分子設計と品質特性(CQA)の関係
・配列設計・修飾・立体構造の影響
・安定性・活性・免疫原性との関係
・リスクベースでのCQA設定
3.安定性・分解経路と品質評価
・化学分解(脱保護、加水分解等)
・酵素分解(ヌクレアーゼ)
・保存・輸送条件設定の考え方
4.核酸医薬における不純物の全体像
・配列関連不純物
・化学修飾由来不純物
・製造工程起因不純物(本講の中心)
5.製造工程起因不純物の発生メカニズム
・合成工程(縮合反応、副反応)
・精製工程(不完全分離)
・原料由来不純物(試薬・担体)
6.代表的な不純物とリスク評価
・短鎖体・欠損配列
・ミスマッチ配列
・未反応中間体
・保護基残存物
・重合副生成物
7.不純物プロファイルの設計と管理戦略
・プロセス設計と不純物制御の関係
・Control Strategyの構築
・Design Spaceの考え方(ICH Q8)
8.分析評価技術とその限界
・HPLC、LC-MS、CE等
・定量・同定の課題
・規格設定の科学的根拠
9.不純物管理に関する規制要求
・ICH Q3A/Q3Bとの違い
・ICH M7(遺伝毒性不純物)との関係
・核酸医薬特有の規制上の曖昧領域
10.規制当局の評価視点(PMDA / FDA / EMA)
・不純物に対する審査の考え方
・指摘されやすいポイント
・グローバル開発時の注意点
11.開発段階別の品質・不純物管理戦略
・非臨床段階:柔軟性とスピード
・治験段階:管理レベルの引き上げ
・承認申請:一貫性・説明責任
12.照会対応・実務ノウハウ
・よくある照会事例(不純物関連)
・規格設定・根拠説明の作り方
・PMDA対応の実践ポイント
【質疑応答】
【15:15~16:15】
【第2部】 核酸医薬品の分析法開発とその品質管理(バリデーション)
【講座主旨】
核酸医薬品は、近年の創薬技術の進展に伴い注目を集めている一方で、低分子医薬品や抗体医薬品とは異なる特性を有しており、分析法開発や品質管理において独自の課題を抱えている。特に、分子構造の多様性、物理化学的特性などを考慮した分析戦略の立案や、品質管理・バリデーションの考え方については、従来手法の単純な適用では対応が難しい場合も多い。
本講座では、核酸医薬品の分析法開発および品質管理(バリデーション)に関して、一般的な考え方や留意点を整理して解説する。核酸医薬品特有の分析上の課題を概説した上で、分析戦略立案時のポイント、代表的な分析手法の位置づけ、品質管理・バリデーションにおける評価項目や注意点について紹介する。核酸医薬品に携わる研究者・技術者が実務において検討を進める際の一助となることを目的とする。
【講座内容】
1.スペラファーマの事業概要
2.核酸医薬品の概要と特徴
2.1 核酸医薬品の基本的な特性
2.2 低分子・抗体医薬品との違い
3.分析法開発における基本的な考え方
3.1 分析・品質管理上の特徴的な課題
3.2 核酸医薬品における品質試験法
3.3 汎用的に用いられる分析手法の位置づけ
3.4 分析法選定時の考慮点
4.品質管理およびバリデーションの考え方
4.1 核酸医薬品における品質管理の基本
4.2 分析法バリデーションの一般的な評価項目
5.スペラファーマのCDMOとしての核酸医薬品開発・分析支援の取り組み
【質疑応答】
セミナー講師
【第1部】
合同会社鈴木聡薬業事務所 代表社員 鈴木 聡 氏
【第2部】
スペラファーマ(株) 大阪研究センター
開発分析研究所 サイエンティスト 岡田 風花 氏
セミナー受講料
聴講料 1名につき49,500円(消費税込/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円〕
主催者
開催場所
全国
受講について
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